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探偵の浮気調査のやり方とは?尾行・張り込みの手法から依頼の流れ・取れる証拠まで解説

探偵の浮気調査のやり方とは?尾行・張り込みの手法から依頼の流れ・取れる証拠まで解説

公開日:

本記事の監修者
黒岩弘敦
  • 氏名:黒岩 弘敦
  • 経歴:元警察本部 刑事部在籍
  • 紹介文:元神奈川県警警察本部刑事部管理課に従事。その経験を活かし職員のコンプライアンスの向上、個人情報の秘匿に対する秘匿の堅持、法令に抵触しない技法等の社内教育を実施。
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「探偵に頼んだら、実際どうやって調べてくれるんだろう」。

最近のパートナーの様子に引っかかるものがあり、けれど問い詰める勇気はまだ出ない。

そんな状況で、夜中にそっと「探偵 浮気調査 やり方」と検索した方も多いのではないでしょうか。テレビで見るような尾行を本当にするのか、自分が頼んだことが相手にバレないか、そもそも証拠なんて取れるのか。得体の知れない「探偵」という存在に、不安と警戒が入り混じっているのは自然なことです。

この記事では、探偵が行う浮気調査の具体的なやり方を、包み隠さずお伝えします。尾行・張り込み・聞き込みといった調査手法が「どのように証拠につながるのか」、相談から報告書を受け取るまでの依頼の流れ、そして取得できる証拠の種類と、それが裁判でどう扱われるのかまでを整理しました。あわせて、自分で調べる場合との違いや、安心して任せられる探偵社の見分け方もご紹介します。「自分のケースなら依頼すべきか」「何を相談すればいいのか」を判断できる材料を持ち帰っていただくことを目指しています。

なお、本記事でふれる費用や法的な事項はあくまで一般的な目安・考え方です。実際の費用は事務所や調査の難易度によって変わり、慰謝料や離婚といった法的な判断は弁護士の領域となります。最終的なご判断は、見積もりや無料相談、弁護士へのご相談で確認してください。

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探偵が行う浮気調査のやり方|まず全体像【結論】

探偵が行う浮気調査の全体像を説明する画像

先に全体像からお伝えします。探偵の浮気調査は、おおまかに言えば「適法な方法で対象者の行動を確認し、それを記録して証拠としてまとめる」という流れで進みます。

調査の中心になるのは、尾行・張り込み・聞き込み(面接による情報収集)といった手法です。これらは探偵業の業務の適正化に関する法律(以下、探偵業法)でも想定されている調査方法で、面接による聞込み・尾行・張込みなどの方法による実地の調査が行われます(出典:警察庁「探偵業について」。2026年6月時点で確認)。テレビドラマのような派手な潜入や、相手のスマホをのぞき見るといった行為とは異なり、あくまで「外から見える行動を、気づかれないように確認・記録する」のが基本です。

そして依頼の流れは、多くの事務所で次の6つのステップに整理できます。

依頼の流れのステップ

  1. 無料相談・問い合わせ
  2. 面談・ヒアリング
  3. 見積もり・契約
  4. 調査の実施
  5. 報告書の提出
  6. アフターフォロー

つまり、「どんな方法で(手法)」「どんな順番で(流れ)」進むのか。この記事の最初に知りたかった2つの疑問は、ここでおおよそイメージできたかと思います。次の章から、それぞれをもう少しくわしく見ていきましょう。

尾行・張り込み・聞き込み|調査手法を一つずつ解説

浮気調査と聞いてまず思い浮かぶのが「尾行」かもしれません。ここでは、探偵が用いる主な調査手法を一つずつ、「それがどう証拠につながるのか」という視点で見ていきます。

尾行

尾行とは、対象者に気づかれないように後を追い、どこへ立ち寄り、誰と会うのかを確認する方法です。徒歩・車・電車など、対象者の移動手段に合わせて使い分けます。

このとき最も気を遣うのが「距離感」だとされています。雑踏のなかではあまり離れすぎず、逆に人通りの少ない住宅街では距離を取って物陰から様子をうかがうなど、周囲の状況に合わせて臨機応変に位置を変えていきます。一人で追うと、角を曲がられた瞬間に見失ってしまう。こうした事態を避けるため、尾行や張り込みは見失いを防ぐ目的で複数名体制で行われるのが一般的とされています。

尾行中は、立ち寄り先や接触の様子を写真・動画で記録します。この一つひとつの記録が、後の報告書の素材になっていきます。

張り込み

対象者がラブホテルや特定の建物に入った場合などには、尾行から張り込みに切り替えます。張り込みでは、建物への出入りの時刻や滞在時間を記録します。

なぜ滞在時間が重要なのかというと、後述するように、不貞をうかがわせる証拠として「いつ入り、いつ出たか」がはっきり分かることが意味を持つためです。建物に入る瞬間だけでなく、出てくる場面まで一連で記録できてはじめて、行動の意味が読み取れるようになります。

聞き込み(面接による情報収集)

聞き込み(面接)は、周辺の状況を補強するために行われる適法な手法の一つです。探偵業法でも、面接による聞込みは想定された調査方法に含まれています(出典:警察庁「探偵業について」)。尾行・張り込みで得た記録と組み合わせることで、状況の解像度を高めていきます。

これらの手法は、いずれも「外から確認できる行動を、適法な範囲で記録する」という点で共通しています。住居に侵入したり、機器を無断で取り付けたりといった行為は、たとえ調査のためであっても認められません。この線引きについては、後の章であらためてふれます。

監修者
黒岩 弘敦

ラビット探偵社では、こうした調査の進行状況を、終わってから一度に知らせるのではなく、現場の動きにあわせてご報告する体制を整えています。「いま、どうなっているのか分からない」という調査中の不安を、少しでも軽くするためです。

相談から報告書まで|浮気調査を依頼する流れ

浮気調査を依頼する流れを説明する画像

調査手法のイメージがついたところで、実際に依頼するとどう進むのか、6つのステップに沿って見ていきましょう。

1. 無料相談・問い合わせ

まずは電話・メールフォーム・LINEなどで状況を相談します。「まだ依頼するか決めていない」という段階でも問題ありません。匿名での相談に対応している事務所もあるため、いきなり個人情報をすべて伝える必要はありません。

2. 面談・ヒアリング

相談の結果、調査を検討する場合は面談に進みます。ここで、対象者の情報や行動パターン、そして「事実を確かめたいのか」「将来的に慰謝料請求も視野に入れたいのか」といった目的を伝えます。目的によって必要な証拠の質や調査の組み立てが変わるため、ここは大切なステップです。報告書のサンプルを見せてもらえるか確認しておくとよいでしょう。

3. 見積もり・契約

調査範囲・日数・追加費用の有無を確認し、契約に進みます。探偵業法では、契約の際に重要事項を記した書面を交付して説明することが義務づけられており、また依頼者から「調査結果を違法な目的に用いない」旨の書面の交付を受けることとされています(出典:警察庁「探偵業について」)。書面の内容をきちんと説明してくれるかは、信頼できる事務所かを見極める一つの手がかりになります。

4. 調査の実施

契約後、尾行・張り込みなどで対象者の行動を確認・記録します。

5. 報告書の提出

調査が完了すると、内容を時系列でまとめた調査報告書が提出されます。写真・動画とともに、いつ・どこで・どのような行動があったかが整理されます。

6. アフターフォロー

証拠を取って終わり、ではありません。今後の進め方の相談や、弁護士の紹介、気持ちの整理に寄り添うカウンセリングなど、調査後のサポートまで含めて考えてくれる事務所を選ぶと安心です。

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調査で取れる証拠の種類と、裁判での使われ方

強くなりやすい証拠と弱くなりやすい証拠の比較画像

「調べてもらっても、その証拠は本当に役に立つの?」

これは、多くの方が最も気にされる点だと思います。ここでは、取得できる証拠の種類と、それが裁判でどう扱われるのかを整理します。

不貞行為の証拠として一般に有効とされるものには、次のようなものがあります。

  • 対象者と相手が一緒にラブホテル等へ出入りする、鮮明な写真・動画
  • 肉体関係をうかがわせるLINE・SNSのやり取りや録音データ
  • 不貞を認める書面(自認書)
  • 宿泊履歴・領収書などの補強資料

このうち、探偵調査の中心となるのは「行動を記録した写真・動画と報告書」です。探偵業の届出事業者が作成し、対象者と相手が一緒にラブホテル等へ出入りして滞在した状況を鮮明に記録した報告書は、裁判で不貞の証拠として認められることが多いとされています。

一方で、注意したいのは「報告書なら何でも証拠になる」わけではない、という点です。画質が悪い、対象者の顔がはっきり写っていない、建物に入る瞬間しか撮れていない、撮影時刻が不明、記述が曖昧。こうした場合は、有力な証拠として認められにくいとされています。証拠の「質」が問われる、ということです。

また、回数についても理解しておくと安心です。1回分の記録だけでは証拠として弱い場合があり、慰謝料請求を目的とする場合は複数回の記録が望ましいとされることがあります。「一度きりの偶然だった」と説明される余地を減らすためです。

整理すると、証拠の強さは次のように考えられます。

スクロールできます
観点証拠として強くなりやすい証拠として弱くなりやすい
写真・動画の鮮明さ顔が判別でき、出入りと滞在時間が分かる画質が悪い・顔が不鮮明・入る瞬間だけ
記録の回数複数回にわたり一貫した行動が記録されている1回分のみで、繰り返しが確認できない
報告書の記述日時・場所・行動が時系列で具体的ざっくりとした記述で時刻などが不明

なお、ここで一点お伝えしておきたいことがあります。「この証拠でいくら慰謝料が取れるか」「離婚できるか」といった判断は、弁護士の領域です。私たち探偵は、事実を正確に記録し、証拠として整える役割を担います。慰謝料額や離婚の可否といった法的な判断は、必ず弁護士にご相談ください。証拠を取った後にスムーズに進められるよう、弁護士と連携できる体制を整えている事務所を選んでおくと、その後が楽になります。

ラビット探偵社も、多数の弁護士と提携しています。調査後の相談先にお困りの際は、お気軽にお声がけください。

提携弁護士一覧

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自分でやる浮気調査との違いと、知っておきたいリスク

「探偵に頼むとお金がかかる。まずは自分で調べられないか」。そう考える方も少なくありません。実際、自力調査にはメリットもあります。けれど、見落とされがちなリスクもあるため、両面を正直にお伝えします。

自分で調べるメリットとしては、交通費などの実費だけで済むこと、家庭内の事情を第三者に知られずに済むこと、思い立ったらすぐ着手できることが挙げられます。

一方で、リスクも軽視できません。慣れない尾行は相手に気づかれやすく、勘づかれた結果として証拠を隠されたり、関係がさらにこじれたりすることがあります。さらに、集めた情報が法的に有効な証拠といえるかの判断が難しい、という問題もあります。

そして最も注意したいのが、よかれと思った行動が、かえって自分を不利にしてしまう可能性です。たとえば、相手の同意なくその所持物(車など)にGPS機器を取り付けたり、位置情報を無断で取得したりする行為は、ストーカー規制法などに抵触するおそれがあります(出典:警察庁/police-ch.jpの解説による)。同様に、相手のスマートフォンを無断で見る行為や、住居に侵入する行為、盗聴・盗撮なども、法令に触れるおそれがあります。

監修者
黒岩 弘敦

つまり、「証拠を取るため」のつもりが、逆に自分が責任を問われたり、せっかくの証拠が使いにくくなったりしかねないのです。一人で抱え込んで無理に踏み込む前に、まずは「自分のケースで何ができて、何が危ないのか」を整理する意味でも、専門家に相談してみることをおすすめします。

安心して任せられる探偵社の選び方|探偵業法と確認ポイント

探偵社は数多くあり、「どこを選べばいいのか分からない」というのも当然の不安です。ここでは、見極めのための確認ポイントを整理します。

まず前提として確認したいのが、探偵業法に基づく届出をしているかです。探偵業を営むには、営業開始の前日までに、営業所の所在地を管轄する都道府県公安委員会へ、所轄警察署を経由して届出をする必要があります(探偵業法。出典:警察庁「探偵業について」)。届出をした事業者には、契約時に重要事項を記した書面を交付して説明する義務などがあります。逆に言えば、こうした説明をきちんと行うかどうかが、信頼性を測る手がかりになります。

そのうえで、次の点を確認しておくと安心です。

  • 見積もりが明確か:調査の範囲・日数・追加費用の条件が書面で示されるか
  • 報告書のサンプルを見せてくれるか:どの程度の質の報告書が出てくるかを事前に確認できる
  • 契約内容を丁寧に説明してくれるか:探偵業法上の重要事項説明を省かない
  • 弁護士連携やアフターフォローがあるか:証拠取得後の進め方まで相談できる

なお、極端に安い料金をうたう表示や、「必ず証拠が取れる」といった結果を保証するかのような表現には、慎重になったほうがよいでしょう。調査の成否は対象者の行動など外的な要因にも左右されるため、誠実な事務所ほど「できること・できないこと」を正直に説明してくれるものです。

まずは無料相談から|一人で抱え込まないために

ここまで読んでくださったあなたは、おそらく「やり方は分かったけれど、自分のケースだとどうなんだろう」という段階にいるのではないでしょうか。

その答えは、状況を整理してみないと分かりません。だからこそ、最初の一歩としておすすめしたいのが無料相談です。「依頼すると決めてから相談する」必要はありません。「調査が可能なケースなのか」「どんな証拠が取れそうか」「費用はどのくらいか」を整理するために相談する、という使い方で十分です。

費用の目安についてもふれておくと、浮気調査の費用は総額40万円前後が一つの目安とされ、調査の難易度や目的によって幅があります。ただしこれはあくまで目安であり、実際の金額は調査内容によって変わります。だからこそ、見積もりや相談で、自分のケースに即した金額を確認することが大切です。

何より、一人で抱え込まないでください。モヤモヤを誰にも言えずに過ごす時間は、心をすり減らします。状況を言葉にして整理するだけでも、次に何をすべきかが見えてくることがあります。私たちは、あなたが落ち着いて次の一歩を選べるよう、事実の整理からお手伝いします。

よくある質問(FAQ)

依頼したことや調査は、相手にバレませんか?

探偵は気づかれないように調査を進めることを前提としていますが、調査の成否は対象者の行動にも左右されるため、「絶対にバレない」と言い切ることはできません。だからこそ、自力で無理に調べてバレるリスクを取るより、適法な範囲で経験を積んだ調査に任せるほうが、リスクを抑えやすいと考えられます。

自分で調べるのとプロに頼むのは、どちらがよいですか?

実費だけで済む自力調査にも利点はありますが、気づかれて関係が悪化したり、集めた情報が証拠として使いにくかったり、行為の態様によっては法令に抵触するおそれがあったりします。慰謝料請求など法的解決を視野に入れるなら、適法に証拠化できるプロへの相談を検討する価値があります。

浮気調査の費用はいくらくらいかかりますか?

総額40万円前後が一つの目安とされ、調査の難易度や目的によって幅があります。事実確認だけか、慰謝料請求まで見据えるかでも必要な調査量が変わります。実額は見積もりで確認してください。

証拠は1回取れれば、慰謝料請求できますか?

1回分の記録は単独では弱い場合があり、慰謝料請求を目的とする場合は複数回の記録が望ましいとされることがあります。実際にどの程度の証拠が必要かは個別の事情によるため、弁護士にご相談ください。

探偵の調査費用は、相手に請求できますか?

調査費用の一部が損害として認められる可能性があるとされますが、裁判例によって扱いが分かれることがあり、個別の事情によります。請求の可否や範囲については弁護士にご確認ください。

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