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浮気調査の費用はどう決まる?料金体系・追加費用・見積もりの見方

浮気調査の費用はどう決まる?料金体系・追加費用・見積もりの見方

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本記事の監修者
黒岩弘敦
  • 氏名:黒岩 弘敦
  • 経歴:元警察本部 刑事部在籍
  • 紹介文:元神奈川県警警察本部刑事部管理課に従事。その経験を活かし職員のコンプライアンスの向上、個人情報の秘匿に対する秘匿の堅持、法令に抵触しない技法等の社内教育を実施。
詳しくはこちら

「広告では安く見えたのに、最終的な支払額が膨らんだらどうしよう」「空振りでも費用はかかるのか」と不安な方へ。浮気調査の費用は、広告の時間単価だけでは決まりません。

人件費、実費、機材・報告書、追加費用を同じ条件でそろえ、見積額と最終支払額の差が生まれる条件まで確認する必要があります。

この記事では、見積書で最初に見る項目から、料金体系、期間別の考え方、契約前の確認までを順に解説します。

浮気調査の費用が決まる要素を1つの図にまとめた画像
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  1. まず確認|見積書で見るべき5項目
  2. 浮気調査の総額をつくる4つの要素
    1. 人件費|単価は「1人あたり」か「1チームあたり」か
    2. 実費|車両・交通・宿泊はどこまで含まれるか
    3. 機材・報告書|調査の目的に必要な内容か
    4. 追加費用|延長・キャンセルはいつ発生するか
    5. 広告の単価・見積額・最終支払額を分けて考える
    6. 見積もりで総額を左右する9つの条件
  3. 時間制・パック・成功報酬はどれが合う?
    1. 時間制・パック料金の実例
    2. 成功報酬の実例
  4. 調査の目的で費用は変わる|必要な期間と報告書の違い
  5. 1日・1週間・1か月で見積もりはどう変わる?
    1. 1日だけ依頼するなら日時をどこまで絞れるかが重要
    2. 1週間を想定するなら候補日と空振り時の扱いを決める
    3. 1か月を想定するなら実際の稼働日数と総額上限を確認する
  6. 保存版|見積書で比べたい14項目
  7. 費用を抑えるなら依頼前にここまで決めること
    1. 調査の目的と必要な記録を決める
    2. 日時の手掛かりを、合法かつ安全な範囲で整理する
    3. 候補日を絞る
    4. 同一条件で複数社から見積もりを取る
    5. 総額の上限と、追加の承認ルールを契約書に明記する
    6. 報告書の内容を目的に合わせる
    7. 調査開始後も、途中報告のタイミングで継続可否を判断する
  8. 契約前に確認したい届出・追加料金・キャンセル条件
  9. 調査費用の請求と証拠の利用は弁護士へ確認を
  10. 空振り・即決・目的に合わない報告書を避ける
  11. 浮気調査の費用でよくある質問
  12. 見積書を受け取ったらこの順番で確認する

まず確認|見積書で見るべき5項目

  • 表示単価の単位
  • 調査員数と、その人数が必要な理由
  • 最低稼働時間の有無と長さ
  • 実費・報告書が見積もりに含まれる範囲
  • 延長・追加費用の発生条件と承認方法

広告の単価が安くても、上の条件が違えば総額は比較できません。

この記事は費用と契約条件の見方に絞ります。慰謝料請求や証拠の法的評価は個別事情で変わるため、弁護士へ確認してください。

監修者
黒岩 弘敦

見積書を受け取ったら、最初に単価ではなく人数の欄を見てください。何名で動くかが決まらないと、他のどの数字も比べられません。人数の根拠を説明できない見積りは、その時点で内訳が固まっていないということです

浮気調査の総額をつくる4つの要素

浮気調査の総額がどの様にして決まるのか1つの図にまとめた画像

浮気調査の見積もりは、次の式に分解できます。事務所によって呼び方や区分は異なるため、比較のために主な構成要素を次のように分解します。

浮気調査の費用を決める要素

総額 = 人件費(時間単価 × 調査員数 × 稼働時間)+ 実費(車両・交通・宿泊など)+ 機材・報告書などの費用 + 追加費用(延長・キャンセルなど)

人件費|単価は「1人あたり」か「1チームあたり」か

人件費は総額を構成する主要な項目です。ここで見落としやすいのが、時間単価が「調査員1人あたり」なのか「1チームあたり」なのかという点です。同じ表示単価でも、1人あたりの単価で調査員が2名必要になれば、人件費は単純に2倍になります。

また、見積もりには最低稼働時間が設定されている場合があります。設定がある場合、実際の張り込みが想定より短く終わっても、最低稼働時間分が請求の基準になります。単価の安さより、「単価の単位」「必要人数の根拠」「最低稼働時間の有無と長さ」の3点を先に確認してください。

監修者
黒岩 弘敦

尾行は1名では続きません。対象者が駅の改札を抜けた、店に入った、というだけで視界は切れます。2名を勧められたら値上げを疑うのではなく、どの場面で2人目が要るのかを聞いてください。答えられる事務所は現場を分かっています。

実費|車両・交通・宿泊はどこまで含まれるか

車両費、駐車場代、電車やタクシーの交通費、遠方調査での宿泊費などが実費にあたります。対象者が広い範囲を移動する場合や、公共交通機関と車を乗り継ぐ場合は、追尾の体制が厚くなり、実費も人件費も同時に増えやすくなります。

実費は「上限を設けるのか」「実額精算なのか」「見積もりに含まれているのか別建てなのか」で、最終支払額の見え方が変わります。

ラビット探偵社の場合、実費まわりでよくご質問をいただく項目については、次のように扱っています。

  • 調査員1名あたりの基本料金は1時間7,700円(税込)からです。
  • 早朝・深夜の割増料金はかかりません。
  • 調査報告書の作成料金はかかりません。
  • お支払いは現金のほか、各種クレジットカード、電子マネー、分割払いに対応しています。

割増と報告書作成料は、見積りの段階では見えにくく、最終支払額の差になりやすい項目です。他社と比べる際も、この2つが別建てかどうかを同じ形式で確認してください。

監修者
黒岩 弘敦

実費で差が出るのは移動です。対象者が電車と車を乗り継ぐ生活をしていると、こちらも両方の備えが要ります。見積りの段階で相手の生活圏を伝えておくと、実費の見込みがはっきりします。

機材・報告書|調査の目的に必要な内容か

撮影機材や車両の使用料、そして調査報告書の作成費が該当します。報告書は、写真の点数、行動記録の詳細さ、日時や場所の記載の粒度、提出形式によって作成の手間が変わり、費用にも反映されます。何のために報告書を使うのかによって、必要な水準は変わります。

報告書の水準は、言葉で説明されるより実物を見たほうが早く判断できます。

ラビット探偵社では、報告書のサンプルを公開しています。記録している項目は次のとおりです。

報告書のサンプルの内容

  • 対象者と接触者の行動を5分単位で記録
  • 利用した建物の住所、店名、電車の乗車時刻、車の車種とナンバーを記録
  • 重要な場面の写真と、一連の流れが分かる時系列を記録

作成した報告書は書面またはPDFでお渡しし、作成料金はいただきません。

実物は報告書サンプルで確認できます。裁判で使える報告書の10のポイントも同じページに掲載しています。

監修者
黒岩 弘敦

報告書は見た目の厚さではありません。動きがなかった時間も、張り込んでいた記録として残っているかどうかを見てください。空白の時間がある報告書は、後から何をしていたのか説明できなくなります。

追加費用|延長・キャンセルはいつ発生するか

延長料金、深夜や早朝の割増、調査の中止やキャンセル、対象者の行動変化による再調査などが該当します。

発生条件、金額、承認方法が契約書に明記されていれば、見積額と最終支払額の差を事前に判断しやすくなります。

監修者
黒岩 弘敦

延長が要るかどうかは現場で決まりますが、決めるのは依頼者です。連絡してから動く取り決めにしておけば、後から知らない請求が出てくることはありません。ここを口頭で済ませないでください。

広告の単価・見積額・最終支払額を分けて考える

費用の見通しを誤る原因の一つが、この3つの混同です。

  • 広告表示の単価:条件を限定した表示価格です。たとえば、調査員1名あたり1時間、または特定のプラン条件で示される場合があり、総額とは限りません。
  • 見積額:あなたの依頼条件を前提に試算した金額です。前提条件が変われば金額も変わります。
  • 最終支払額:実際の稼働時間、実費、追加費用が確定したあとの金額です。

比較すべきなのは広告表示の単価ではなく、同じ条件でつくられた見積額です。そして契約前に、見積額と最終支払額の差がどんなときに生まれるのかを確認しておく必要があります。

警察庁の「探偵業について」には、全国一律の料金相場は掲載されていません。

この記事でも、条件が確認できない金額は記載していません。金額を比べるときは、調査員数、稼働時間、実費、追加料金の前提をそろえ、個別に見積もりを取得してください。

監修者
黒岩 弘敦

広告の数字は入口の条件です。同じ数字を出している事務所どうしでも、そこに何名分が入っているかで実際の請求は変わります。数字を並べる前に、条件を同じにしてから比べてください。

見積もりで総額を左右する9つの条件

見積もりを読むときは、次の要素がどう設定されているかを確認してください。

  • 調査員の人数と、その人数が必要とされる理由
  • 1回あたりの稼働時間と、最低稼働時間の有無
  • 調査を実施する日数、候補日の数
  • 対象者の移動範囲(近距離か、遠方や宿泊を伴うか)
  • 時間帯(深夜・早朝の割増の有無)
  • 車両やバイクなど、使用する機材の種類
  • 報告書の形式と分量
  • 延長・中止・キャンセルが発生した場合の取り扱い
  • 税込表示か税別表示か
監修者
黒岩 弘敦

この9つのうち、依頼者側で決められるのは日数と候補日です。残りは事務所の条件なので、先に自分で決められるところを固めてから相談に行くと、見積りの精度が上がります。

時間制・パック・成功報酬はどれが合う?

料金体系は、主に時間料金型、パック型、成功報酬型に分かれます。どれが有利かは、あなたの手元にある情報量と、優先したいこと(総額の上限か、柔軟性か)によって変わります。

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項目時間料金型パック型成功報酬型
費用の決まり方時間単価 × 人数 × 稼働時間で積み上げるあらかじめ決めた時間数や日数をまとめた定額着手金や実費に加え、契約で定義した「成功」に達した場合に報酬が発生する
向く条件行動する日時をほぼ特定できていて、短時間で終わる見込みがある場合候補日が複数あり、ある程度の稼働時間が必要な場合「成功」の定義、不成功時に残る費用、返金条件を契約書で明確にできる場合
注意点延長が発生すると総額が伸びやすくなります。最低稼働時間の設定がある場合は、その影響も受けます未消化時間の扱いと、パックを超えた分の単価が総額を左右する「成功」の定義は事務所ごとに異なります。着手金や実費は、成果に関わらず発生する場合があります
見積時に聞くこと単価は1人あたりか1チームあたりか。最低稼働時間はあるか。延長単価はいくらか含まれる人数・時間・実費はどこまでか。超過分の単価は。未消化分の返金はあるか成功の定義は契約書のどこに書かれているか。不成功時に残る費用はいくらか。返金の条件と時期は

成功報酬型については、「成功」の定義を必ず書面で確認してください。

撮影した内容を条件とする場合もあれば、接触の事実確認までを条件とする場合もあり、同じ名称でも契約内容は同一ではありません。定義があいまいなまま契約すると、成果に対する認識が事務所側と食い違うおそれがあります。

時間制・パック料金の実例

前提をそろえた実例として、ラビット探偵社の料金を挙げます。
いずれも税込で、調査員2名と車輌機材費を含む1時間あたりの金額です。

ラビット探偵社の基本料金(調査員2名・1時間あたり)

  • パック料金:31,900円=調査員7,700円×2名(15,400円)+車輌機材費16,500円
  • 通常料金:36,300円=調査員9,900円×2名(19,800円)+車輌機材費16,500円

パック料金なら通常より約4,400円お得です。
さらに深夜割増・移動費・報告書作成・弁護士初回相談は0円(追加料金なし)。
※表記は税込

最終的な金額は、調査エリア、対象者の行動範囲、必要な証拠の内容によって変わります。
プランの一覧は料金一覧に掲載しています。

調査を始める前に、内訳を記載したお見積り書と契約書面をお渡しします。ご納得いただいてからの契約になります。見積額と最終支払額の差がどこで生まれるかは、この書面の段階で確認できます。

成功報酬の実例

成功報酬型について、ラビット探偵社はご要望があればご案内していますが、積極的にはおすすめしていません。理由は成功の定義にあります。

成功報酬型でいう成功は、依頼者が納得できるだけの証拠が一式そろった状態ではなく、証拠が1つ取れた時点を指すのが一般的です。

1回の撮影に成功した時点で報酬が発生し、そこで契約上の調査は終わります。

話し合いや手続きに使える水準まで証拠をそろえようとすると、結果として時間制のほうが総額を抑えられるケースが少なくありません。調査が短時間で終わる見込みの事案では成功報酬型が向くこともあるため、条件によって結論は変わります。

料金体系ごとの違いと、成功の定義をどうすり合わせるかは、次の記事で詳しく説明しています。

監修者
黒岩 弘敦

成功の定義が契約書のどこに書いてあるかは、依頼の前に必ず確認してください。証拠を1つ取れば成功という契約なら、そこで調査は終わります。その1つで話し合いができるのかを、先に考えておく必要があります。

調査の目的で費用は変わる|必要な期間と報告書の違い

費用を左右する大きな要素は、料金体系そのものよりも「何のために調査するのか」です。目的によって、必要な調査期間も、報告書に求める水準も変わります。

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目的必要になりやすい調査の範囲報告書に求められる水準費用への影響
事実関係を自分で確認したい特定の日時に絞った短期の確認が中心になりやすい行動の有無が分かる程度の記録条件を絞れれば、稼働時間を抑えやすい
話し合いの材料にしたい単発では不十分と判断され、複数回の確認が必要になる場合がある日時・場所・行動の流れが順を追って分かる記録回数が増えるほど人件費と実費が積み上がる
離婚や慰謝料請求などを見据えたい継続性や複数回の確認を求められることがある日時・場所・人物・行動が一貫して整理された記録期間・回数・報告書の水準がいずれも上がりやすい

法的手続きに用いる場合、どの程度の記録が必要かは事案によって異なります。この点は探偵事務所ではなく、依頼前または並行して弁護士に相談し、必要な範囲を確認してから調査条件を決めるほうが、結果として余分な稼働を減らせます。

目的ごとに調査期間がどう変わるかは、次の記事にまとめています。

監修者
黒岩 弘敦

何に使うかが決まっていない状態で依頼されると、こちらは最も重い水準に合わせて設計するしかありません。結果として調査量が増えます。目的が固まっているほど、必要な範囲は絞れます。

1日・1週間・1か月で見積もりはどう変わる?

依頼期間は、連続して毎日調査する日数と同じとは限りません。

ここでは「1日だけ依頼する場合」「1週間のなかで候補日を設定する場合」「1か月のなかで調査日を組む場合」に分け、金額ではなく見積もりを動かす条件を説明します。

前提のそろわない金額例は比較に使えないため、調査員数、実際の稼働日数、実費、追加料金を確認してください。

1日と1週間、1ヶ月で浮気調査の費用がどれくらい変わるのか表した図

1日だけ依頼するなら日時をどこまで絞れるかが重要

行動する曜日や時間帯を根拠のある手掛かりから絞れている場合は、調査対象の時間を限定しやすくなります。ただし、1日だけの依頼でも、最低稼働時間があれば短時間で終了しても所定時間分が請求基準になります。

見積もりでは、開始時刻と終了条件、最低稼働時間、延長単価を確認してください。「予定時間を過ぎたら終了するのか」「延長前に依頼者の承認を取るのか」まで決めておくと、最終支払額を見通しやすくなります。

1日だけの依頼について、金額の目安と内訳は次の記事で扱っています。

監修者
黒岩 弘敦

1日で押さえられるかは、日時の精度で決まります。曜日と時間帯まで絞れているなら1日で足りることもありますし、心当たりが漠然としているなら1日で結論を求めないほうがいいと申し上げます。

1週間を想定するなら候補日と空振り時の扱いを決める

「週末のどこか」など候補日が複数ある場合、実際に調査する日と待機時間の扱いで見積もりが変わります。対象者が動かなかった日も、稼働時間や実費が請求対象になるかは契約によって異なります。

候補日を根拠のある手掛かりで絞ったうえで、何日分を依頼するのか、空振りが何回続いたら条件を見直すのか、追加調査へ進むとき誰の承認が必要かを決めてください。パック型を比べる場合は、未消化時間と超過分の扱いも確認します。

1週間の依頼を前提にした見積りの見方は、次の記事で扱っています。

監修者
黒岩 弘敦

動きがなかった日は、無駄になったわけではありません。その曜日は出ないという材料が1つ増えたということです。次にどこへ張るかを決めるために使えますので、担当者にそう伝えてください。

1か月を想定するなら実際の稼働日数と総額上限を確認する

「1か月プラン」という名称でも、毎日調査するとは限りません。契約に含まれる稼働日数、時間、調査員数を確認し、遠方移動や宿泊が想定される場合は実費の上限も確認してください。

1か月のなかで複数回調査する場合は、途中報告の時期、継続・中止を判断する区切り、総額の上限を契約書に残してください。状況や予算に応じて、次の調査へ進むかを区切りごとに判断しやすくなります。

1か月の依頼で費用がどう決まるかは、次の記事で扱っています。

監修者
黒岩 弘敦

1か月契約と聞くと30日分の費用がかかると思われがちですが、実際に張るのは数日です。契約に何日分が入っているのかを、日数で確認してください。

保存版|見積書で比べたい14項目

複数社を比べるときは、依頼内容の説明文をそろえたうえで、次の項目を同じ形式で確認してください。1社ずつ違う前提で見積もりを取ると、金額差の理由を判断しにくくなります。

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確認項目見積書・契約書で確認する内容質問の例
調査員数何名体制か、その人数が必要な理由この条件で2名が必要なのはなぜですか
単価の単位1人あたりか、1チームあたりか表示の単価は1名あたりの金額ですか
最低稼働時間設定の有無と、1回あたりの最低請求時間最低稼働時間の設定はありますか
車両車両費が別建てか、含まれるか車両を使う場合の費用はどこに含まれますか
交通・宿泊実額精算か定額か、上限の有無遠方に移動した場合、交通費はどう精算しますか
機材撮影機材などの使用料の有無機材の費用は見積もりに含まれていますか
報告書形式、分量、作成費が別建てか報告書のサンプルを見せていただけますか
延長延長単価と、延長を決める手順延長が必要なとき、誰の承認で進みますか
キャンセル中止時の請求範囲と、いつまで無償か前日に中止した場合はいくら発生しますか
成功条件「成功」の定義が書かれている箇所成功の定義は契約書のどこに記載されていますか
返金条件返金の対象、金額、時期不成功だった場合、返金の対象はどこまでですか
税込か税別か提示額は税込ですか
連絡方法調査中の報告頻度と連絡手段調査中の途中報告はどのタイミングでもらえますか
総額上限上限額の設定と、超える場合の手続き総額の上限を契約書に記載できますか

14項目を印刷するか画面に保存し、相談時の手元資料として使ってください。複数社に同じ質問をすると、見積額の差が料金によるものか、条件の違いによるものかを判断しやすくなります。

実際に複数の事務所を並べて条件を見比べたい場合は、次の記事で各社の届出番号と料金体系を整理しています。

監修者
黒岩 弘敦

この14項目のうち、答えを渋られたものがあれば、そこが後で問題になります。金額の高い安いより、聞かれたことに具体的に答えるかどうかを見てください。

費用を抑えるなら依頼前にここまで決めること

単価の安い事務所を探す前に、調査の目的、候補日、総額上限を整理してください。調査条件をそろえてから複数社を比べると、見積額の差が料金によるものか、条件の違いによるものかを判断しやすくなります。

調査の目的と必要な記録を決める

事実確認までなのか、法的手続きを見据えるのかで、必要な調査範囲が変わります。法的利用を考える場合は、依頼前または並行して弁護士に確認してください。

日時の手掛かりを、合法かつ安全な範囲で整理する

自分の記憶や家計の記録など、自分が正当に把握している情報を時系列でまとめます。

相手の端末やアカウントに無断でアクセスすること、車や持ち物にGPS機器や紛失防止タグを取り付けること、無断で住居に立ち入ることは、法令に触れるおそれがあり、この記事では手順を説明しません。行動が規制の対象となる場合もあるため、判断に迷う場合は事前に弁護士へ相談してください(参考:警察庁:ストーカー規制法の改正について)。

候補日を絞る

外出曜日や時間帯など、根拠のある手掛かりで候補日を絞ると、調査対象の時間を限定しやすくなります。

同一条件で複数社から見積もりを取る

依頼内容の説明文を統一し、前掲の比較シートの項目をそろえて提示します。

総額の上限と、追加の承認ルールを契約書に明記する

「上限額」「上限を超える場合は書面またはメールで事前承認を得る」といった形で残します。

報告書の内容を目的に合わせる

体裁の豪華さではなく、日時・場所・人物・行動が目的に必要な水準で記録されるかを確認します。

調査開始後も、途中報告のタイミングで継続可否を判断する

走り出したら最後まで、と考えず、区切りごとに判断できる形にしておきます。

途中で判断できる形にしておきたい場合、調査中の報告体制と、余った時間の扱いを確認しておくと動きやすくなります。ラビット探偵社では次のようにしています。

  • 調査状況を24時間リアルタイムでご報告
  • これ以上の調査は不要とご判断いただいた場合は、その時点で調査を中断
  • 中断して余った調査時間は、次の調査に繰り越せる
  • 途中での切り上げと延長のどちらにも対応
  • 専任の担当者が付き、連絡はLINE、メッセンジャー、電話から選べる

途中で止められるかどうかは、総額の上限を決めるのと同じくらい費用に効きます。他社と比べる際も、中断できるか、余った時間がどう扱われるかをあわせて確認してください。

安く見える表示価格の裏側で何が起きるかは、次の記事で扱っています。

監修者
黒岩 弘敦

いちばんの節約は、情報を整理して渡すことです。相手の行動を書き出していただくのは、こちらが楽をするためではありません。張る日を1日減らせれば、その分がそのまま費用として残ります。

契約前に確認したい届出・追加料金・キャンセル条件

探偵業者には、契約前に重要事項を書面で説明し、契約後に契約内容を明らかにする書面を交付する義務があります。また、依頼者から調査結果を違法行為に使わない旨の書面を受け取ることが定められています。

契約前に、次の点を確認してください。

  • 探偵業の届出と標識の掲示:探偵業の届出が行われているか、営業所の見やすい場所に標識が掲示されているかを確認します。制度の概要は警察庁の案内で確認できます(警察庁:探偵業について)。
  • 重要事項説明:契約前に、書面による説明が行われるかを確認します。説明を受けた内容と、見積もりの前提が一致しているかを照らし合わせてください。
  • 契約書の交付:口頭のみで進めず、契約内容を記載した書面を受け取ります。
  • 追加料金の条件:どの場合に、いくら、誰の承認で発生するのかを条文で確認します。
  • キャンセル条件:いつまでなら無償か、開始後の中止でどこまで請求されるかを確認します。
  • 成功条件と返金条件:成功報酬型の場合は特に、定義と返金の範囲を書面で確認します。

ここで重要な区別があります。届出は法令上の手続きであり、届出があること自体が、調査の品質や成果を保証するものではありません。届出は「確認すべき最低限の前提」であって、事務所を選ぶ判断材料としてはその先の説明内容と契約条件を見る必要があります。

契約を急がせる、書面を渡さない、追加料金の条件を明確にしないといった対応があった場合は、その場で結論を出さず、持ち帰って検討してください。

調査費用の請求と証拠の利用は弁護士へ確認を

調査費用を相手方に請求できるかどうか、報告書がどこまで有効に扱われるかは、事案の内容や手続きの種類によって判断が分かれる領域です。一般論としての解説はできますが、この記事で個別の結論を示すことはできません。

費用の負担や請求の可否を前提に調査の規模を決めたい場合は、調査を依頼する前に弁護士へ相談し、必要な範囲を確認してから条件を決めるほうが、無駄な稼働を避けやすくなります。

また、相手方や関係者から危害を加えられるおそれがある、つきまといや脅迫を受けているといった状況では、調査の前に安全の確保が優先されます。その場合は警察へ相談してください(警察庁:ストーカー規制法の改正について)。

ラビット探偵社では、調査の後に専門のカウンセラーや弁護士へ無料でご相談いただけます。
連携している事務所は提携弁護士に掲載しています。

調査側が担えるのは証拠を確保するところまでで、慰謝料や損害賠償の請求、相手方との交渉は弁護士の領域です。どちらに何を頼むかを分けておくと、証拠を取ったあとで手が止まることを避けられます。

調査費用の請求について、認められる条件と裁判例は次の記事で扱っています。

監修者
黒岩 弘敦

請求できるかは事案ごとに変わり、私たち調査側が断定できる領域ではありません。ただ、後から使えるかどうかは、記録の取り方で変わります。何のために使う予定かを先に伝えていただければ、そこに合わせて記録します。

空振り・即決・目的に合わない報告書を避ける

相談や契約の場で起こりやすい失敗を整理します。事前に条件を確認しておくと、こうした失敗を避けやすくなります。

  • 広告の最小単価だけで比較する:単価が1人あたりか1チームあたりかを確認しないまま比べると、実際の見積もりで差が逆転する場合があります。
  • 「成功」の定義があいまいなまま契約する:成功報酬型で何をもって成功とするかが書面にないため、支払い段階で認識が食い違います。
  • 追加費用の承認方法が決まっていない:現場判断で延長できる契約では、請求を受けるまで追加額を把握できない場合があります。
  • 空振り時の扱いを確認していない:対象者が動かなかった日の請求範囲を聞いていないと、想定外の費用が積み上がる場合があります。
  • 相談した当日に即決する:他社と比べる機会がないまま契約すると、条件の妥当性を確認しにくくなります。
  • 目的に合わない報告書を選ぶ:必要以上に詳細な報告書を選んで費用が増えたり、逆に目的に対して不足したりします。
  • 依頼内容の説明を社ごとに変えてしまう:前提が違う見積もりを並べても、金額の比較になりません。
  • 総額の上限を決めずに開始する:調査が延びたときに、継続・中止を判断するタイミングを持ちにくくなります。
監修者
黒岩 弘敦

請求できるかは事案ごとに変わり、私たち調査側が断定できる領域ではありません。ただ、後から使えるかどうかは、記録の取り方で変わります。何のために使う予定かを先に伝えていただければ、そこに合わせて記録します。

浮気調査の費用でよくある質問

浮気調査の費用相場はいくらですか?

警察庁の「探偵業について」には、全国一律の料金相場は掲載されていません。

費用は調査員の人数、稼働時間、移動範囲、報告書の水準などで変わるため、同じ条件を示して個別に見積もりを取得してください。

広告に書かれている「1時間◯円」で総額を計算できますか?

広告の表示単価だけでは総額を計算できません。

表示単価が1人あたりか1チームあたりか、最低稼働時間の設定があるか、実費が含まれるかによって、総額は大きく変わります。表示単価は比較の出発点であって、総額ではありません。

空振りで何も撮影できなかった場合、費用は発生しますか?

契約内容によります。

稼働した時間や消化した日数に応じて費用が発生する場合があり、成功報酬型でも着手金や実費は成果に関わらず発生する場合があります。契約前に「不成功時に残る費用」を書面で確認してください。

成功報酬型なら費用を抑えられますか?

一概には言えません。

成功に至った場合は報酬が加算されるため、総額が時間料金型より高くなることもあります。判断のポイントは料金体系の名称ではなく、成功の定義、着手金や実費の扱い、返金条件の3点です。

調査費用を相手に請求できますか?

事案によって判断が分かれるため、この記事では結論を示しません。

請求の可否を前提に予算を組む場合は、依頼前に弁護士へ相談してください。

自分で証拠を集めれば費用を抑えられますか?

自分が正当に把握している情報(自分の記憶、共有している予定、自分名義の家計の記録など)を時系列で整理することは、候補日を絞り込むうえで有効です。

一方で、相手の端末やアカウントへの無断アクセス、GPS機器や紛失防止タグの無断設置、無断での立ち入りなどは法令に触れるおそれがあり、この記事では方法を扱いません。

見積もりは何社から取ればよいですか?

社数そのものより、条件をそろえることが重要です。

必要に応じて複数社に同じ説明文で相談し、前掲の比較シートの項目を同じ形式で確認してください。前提がばらついていると、社数を増やしても比較しにくくなります。

監修者
黒岩 弘敦

請求できるかは事案ごとに変わり、私たち調査側が断定できる領域ではありません。ただ、後から使えるかどうかは、記録の取り方で変わります。何のために使う予定かを先に伝えていただければ、そこに合わせて記録します。

自分でできる範囲と、やると違法になる行為の線引きは、次の記事で詳しく説明しています。

見積書を受け取ったらこの順番で確認する

見積書を受け取ったら、次の順番で確認してください。最初に見るのは広告の単価ではなく、依頼条件を反映した総額と、追加費用が発生する条件です。

  1. 総額の内訳:人件費、実費、機材・報告書、追加費用に分けて確認します。
  2. 料金体系:時間制、パック、成功報酬の条件を比べます。
  3. 調査条件:目的と必要な記録を決め、候補日を絞ります。
  4. 追加費用:延長、空振り、キャンセル時の扱いを確認します。
  5. 契約書面:重要事項説明、契約書、総額上限、成功条件を確認します。

金額だけを並べる前に、この記事の見積比較シートを使って前提をそろえてください。同じ条件で複数社に相談し、総額、追加費用、空振り時の扱い、キャンセル条件を比べます。説明に納得できない項目があれば、その場で契約せず、書面を持ち帰って確認してください。

ラビット探偵社は浮気・不倫調査に特化し、全国12拠点で調査を行っています。

浮気調査のみの相談実績は年間16,000件以上、累計では150,000件以上のご相談をお受けしてきました。
実際にどう進んだかは解決事例でご覧いただけます。

同じ条件で他社と比べるための見積りが必要でしたら、オンライン見積りからご依頼ください。人数、稼働時間、実費、追加料金の条件を明記してお出しします。

監修者
黒岩 弘敦

見積書は、事務所がその調査をどう設計したかを書いた文書です。数字だけを見ずに、どういう体制で何時間動く前提なのかを読んでください。そこが説明できる事務所を選べば、費用の話で揉めることはまずありません。

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