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浮気調査

不倫されたら離婚できる?離婚する方法や必要な証拠について詳しく解説

不倫されたら離婚できる?離婚する方法や必要な証拠について詳しく解説

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不倫されたから離婚したいと考えているのではないでしょうか。

不倫は離婚事由の1つとなるため、不倫を理由に離婚することはパートナーの意思に関係なく可能です。しかし、不倫の事実があっても証拠がなければ、離婚することは難しくなります。

不倫で離婚をするためには証拠集めが重要で、自分で見つけられない場合は探偵に依頼するのが一般的です。この記事では、不倫を理由に離婚する方法や必要な証拠について詳しく紹介します。

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不倫とは

不倫とは

不倫とは、配偶者ではない異性と不貞行為を行うことです。ここでは、不倫と浮気の違いや不貞行為の定義について詳しく解説します。

浮気との違い

不倫は配偶者ではない異性と体の関係を持つことで、浮気は既婚の有無に関係なくパートナーではない異性と恋愛感情や体の関係を持つことです。

不倫も浮気も明確な定義があるわけではありません。しかし、一般的には婚姻関係や体の関係の有無で使い分けられています。


不貞行為の定義

法律では、不貞行為を「配偶者ではない異性と体の関係を持つこと」としています。

そのため、パートナーが他の異性とキスやハグ、デートなどをしていても不貞行為ではありません。この場合は、不倫ではなく浮気という表現が使われます。

また、婚姻関係にないパートナーが他の異性と身体の関係を持っても不貞行為にはなりません。


離婚原因として認められる行為

不倫で離婚原因として認められる行為は、体の関係が認められる不貞行為です。

体の関係がない行為は基本的に離婚の原因にはなりませんが、パートナーとの関係が破綻している場合や、DV・モラハラなどがある場合は、不貞行為がなくても離婚できるケースがあります。

不倫を理由に離婚する3つの方法

不倫を理由に離婚する3つの方法

不倫を理由に離婚する方法は3つあります。ここでは、それぞれの方法を詳しく解説します。

協議離婚

協議離婚とは、裁判所を利用せずに夫婦の話し合いによって離婚の取り決めを行うことです。

当事者の話し合いで決めていくため、こちらの要望にパートナーが応じると早期解決できるメリットがありますが、相手が応じない場合は合意できないデメリットがあります。

まずは協議離婚を行い、それでも難しい場合は調停や裁判に進む流れが一般的です。

離婚調停

離婚調停とは、家庭裁判所において調停員に仲介してもらいながら、夫婦間で離婚に向けて話し合う手続きです。

相手が離婚を拒否して協議離婚が難しいケースや、離婚の合意はできているものの離婚条件で折り合いがつかない場合に向いています。

離婚調停は自分で申し立てるなら約2,000円ですが、弁護士に依頼するなら50万円以上かかります。

離婚裁判

離婚調停が不成立になった場合、改めて離婚訴訟を起こして裁判にかけることになります。

通常、離婚を希望する側が裁判を起こすことになりますが、不倫したパートナーが離婚を望んでいるような場合は裁判が行われないこともあります。

離婚裁判の費用は原告負担ですが、原告が全面勝利した場合は被告に請求できます。

離婚を成立させるためには証拠が必要

離婚を成立させるためには証拠が必要

離婚を成立させるためには、不倫の証拠を集めなければなりません。ここでは、不倫の証拠になるものを紹介します。

写真・ビデオ

不貞行為に関連する画像や動画は、離婚の証拠となります。

例えば、ラブホテルに2人で入っていく写真、性交渉をしている動画などが挙げられます。これらは不貞行為の決定的な証拠となる可能性が高いです。

録音データ

ICレコーダーで録音されたデータも不貞行為の証拠になる場合があります。

例えば、夫婦間の会話で不倫相手との不貞行為を認める音声、肉体関係を容易に推認できる不倫相手との会話や行為などです。

しかし、録音データのみだとパートナーが「嘘をついた」と言い逃れできるため、不貞行為の証拠にならない可能性もあります。

メール・SNSのやりとり

メールやSNSのやりとりも不倫の証拠となりますが、肉体関係を伺わせる内容以外については離婚の決定的な証拠にならない可能性もあります。

例えば、「好き」や「会いたい」などの内容は浮気と考えられますが、これだけでは肉体関係があるかどうかまではわかりません。

一方、パートナーとの性交渉を比較した内容、行為の具体的な感想のような内容のやりとりがあれば、不貞行為の証拠として認められることもあります。


手帳・日記

パートナーの手帳や日記に不倫相手との肉体関係を伺わせる内容があった場合は、不倫の証拠として認められるケースがあります。

しかし、手帳や日記に不倫相手との関係を具体的に書くケースは少なく、会った日や性交渉をした日に印をつけていたとしても、第三者が見て判断できなければ不貞行為の証拠になる可能性は低いです。

デートを伺わせるような内容があれば、どのタイミングで会っているかを把握しやすくなります。

探偵による調査報告書

探偵に不倫調査を依頼すると、調査の概要や結果をまとめた調査報告書を作成してもらえます。

調査報告書は裁判で不倫の証拠として認められるため、自分で調査しても証拠が出てこないときは探偵への依頼をおすすめします。

しかし、どこの探偵に依頼しても裁判で認められるレベルの調査報告書を作成してもらえるわけではないため、不倫調査の実績がある探偵選びが重要です。

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不倫の証拠を集める方法

不倫の証拠を集める方法

不倫の証拠を集める方法は全部で3つのパターンがあります。ここでは、それぞれの方法を詳しく解説します。

自分で

パートナーの行動や言動、身の回りの物を調べて、自分で不倫の証拠を集めることができます。

自分で調べる場合は臨機応変に対応できることや、探偵に依頼するよりも費用を安く抑えられるのがメリットです。しかし、自分1人となると調査の範囲にも限界があるため、思ったような結果が得られない場合もあります。


弁護士に相談

弁護士に依頼することで不倫の証拠を集める方法もありますが、調査の専門家ではないため、できることには限界があります。

また、弁護士に依頼する場合は、慰謝料の請求や離婚裁判などを前提にしていることが条件となっているケースがほとんどです。

不倫の事実確認がしたいという場合は、自分で調査するか探偵に調査依頼を行う必要があります。

探偵に依頼

不倫の証拠集めの専門家は探偵です。探偵は、不倫に関して下記のような目的で調査を行います。

  • 不倫の事実確認がしたい
  • 不倫による慰謝料の請求や離婚裁判の証拠を集めたい
  • 不倫の相手を特定したい

調査を依頼する目的に応じ、柔軟に対応してもらえるのが探偵に依頼するメリットです。確実に浮気の証拠を集めたい場合は、探偵への依頼を検討しましょう。

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自分で不倫の証拠を集める方法

自分で不倫の証拠を集める方法

自分で不倫の証拠を集めるためには、具体的にどこを調べるのか知っておきましょう。ここでは、自分で不倫の証拠を集める方法を5つ紹介します。

スマホを確認

パートナーのスマホには、不倫相手とのメッセージのやり取りや写真、動画などが入っている場合があります。

肉体関係を示す内容があれば、裁判でも不倫の証拠として提出可能です。スマホに不倫相手との関係を示す内容があれば、自身のスマホで撮影を行い証拠としておきましょう。

クレジットカードの利用履歴を確認

パートナーのクレジットカードの利用履歴から、不倫の証拠が出てくる場合もあります。

例えば、ラブホテルや身に覚えのないアダルトグッズに関する明細書が出てきた場合は、不倫相手と密会していた可能性が濃厚です。

しかし、明細書だけで不倫の証拠として認められる可能性は低いため、他の不倫の証拠を補完するものとして捉えておきましょう。

車の走行履歴や車内を確認

車の走行履歴や車内には、不倫を示す証拠が見つかるケースがあります。

例えば、カーナビの走行履歴にラブホテル街や恋人のスポットが入っているような場合、車内に不倫相手の私物が落ちている場合などです。

まずは、パートナーが車の使用をしていないタイミングを見計らって調べてみましょう。


GPSで位置情報を確認

パートナーにGPSを仕掛けて位置情報を確認することで、不倫相手と密会している場所が分かります。

GPSによる調査は、小型タイプやカモフラージュタイプ、スマホのGPS機能を使います。調査を行う場合は、パートナーの私物や車にGPSを設置するか、スマホに位置情報アプリを仕込んで行動を把握するのが一般的です。


ICレコーダーで録音

パートナーにICレコーダーを忍ばせ、不倫相手との会話を録音することで不倫の証拠を得られる場合があります。また、自宅で不倫相手と密会している可能性があるなら、自宅にICレコーダーを設置しておきましょう。

ICレコーダーから肉体関係を伺わせる音声データが得られたら不倫の証拠として認められる可能性が高くなります。しかし、ICレコーダーの存在に気付かれてしまうと、パートナーとトラブルになる可能性も想定されるため注意しましょう。

自分で不倫の証拠を集めるリスク

自分で不倫の証拠を集めるリスク

自分で不倫の証拠を集めると費用を抑えられるメリットがありますが、それ以上のリスクもあるため知っておきましょう。ここでは、自分で不倫の証拠を集めるリスクを3つ紹介します。

パートナーにバレる

不倫の証拠を自分で集めるリスクは、パートナーに不倫調査をしていることがバレることです。不倫している事実を知られては困る当事者は、いつも以上に自身の行動や言動に敏感になっています。

不倫調査でいつもと違う雰囲気を出してしまうと、さらに警戒されることや証拠隠滅、トラブルになる可能性もあるため注意が必要です。

違法行為になる

不倫の証拠集めの方法によっては、違法行為になってパートナーや不倫相手から逆に訴えられる可能性があります。

下記のような一般的に行われている不倫調査も、法律違反となるため注意しましょう。

  • ロックを解除してパートナーのスマホを勝手に見る
  • パートナーのスマホに位置情報アプリを勝手にインストールする
  • 尾行をする

違法行為として認められると、パートナーが不倫をしていても自分の立場の方が悪くなるケースもあります。

決定的な証拠を見つけられない

不倫の証拠集めを自分で行う場合、決定的な証拠を見つけられない可能性があります。

不倫の証拠となるのは肉体関係を示すものであり、それ以外の証拠については裁判に役立つ可能性は低いです。パートナーが不倫相手と性交渉を行っている証拠を見つけるのは、簡単ではありません。

不倫の事実はわかっても決定的な証拠が見つけられず、慰謝料の請求や離婚裁判が難しくなるケースもあります。

探偵に証拠集めを依頼するメリット

探偵に証拠集めを依頼するメリット

不倫調査をするなら探偵に依頼することをおすすめします。ここでは、探偵に証拠集めを依頼するメリットを5つ紹介します。

不倫の事実が明確になる

不倫の事実を明確にするなら、探偵に依頼するのがおすすめです。

不倫調査の実績がある探偵であれば、調査結果だけでなく、これまでの実績から不倫の有無についてある程度の判断が可能です。

また、自分で調査するよりも第三者に調べてもらうことで、パートナーの警戒心も薄れるため不倫の証拠を得やすくなります。

法的効力がある証拠を集められる

不倫調査を探偵に依頼することで、法的効力がある証拠を集められるメリットがあります。

探偵はどの証拠に法的効力があるか判断できるため、効率よく不倫の証拠を探せます。自分で見つけることが難しい肉体関係を示す証拠も、さまざまな手法や機器を用いて探し出します。

不倫の事実だけでなく、慰謝料請求や離婚も検討しているなら、確実に証拠を得るためにも探偵に依頼するのがおすすめです。

パートナーにバレるリスクを抑えられる

パートナーに不倫調査がバレるリスクを抑えるなら、探偵に依頼して調べてもらいましょう。

パートナーは面識のない第三者の調査員が不倫調査を行うため、自分で調べる場合に比べてパートナーの警戒心は薄れやすく、不倫の証拠を集めやすくなります。パートナーに警戒されると不倫の証拠を消される可能性もあるため、確実に証拠を集めるなら探偵への依頼がおすすめです。

慰謝料請求できる可能性が高まる

探偵に不倫調査を依頼するメリットは、不倫の証拠を集めて慰謝料請求できる可能性が高まることです。

探偵社によっては、不倫調査後に慰謝料請求や離婚の手続きを行う弁護士を紹介してくれるところもあります。特に、不倫調査の実績が多い探偵社であれば、慰謝料請求に強い弁護士と提携しているケースが多いです。


調査後のアフターサービスがある

探偵社によっては、調査後のアフターサービスで慰謝料請求や離婚に向けてのアドバイスやメンタルケアを行っているところもあります。

不倫調査は体力的にも精神的にも負担が大きく、不倫の事実が認められたときのダメージは想像を超えます。そんなときに、アフターサービスがあれば安心です。

不倫調査はラビット探偵社がおすすめ!

不倫調査はラビット探偵社がおすすめ!

パートナーが不倫をしていたら離婚をしたいと考えている方は、不倫調査に特化したラビット探偵社へご相談ください。

ラビット探偵社は不倫調査の実績が数多くあり、これまでに何度も不倫調査に成功してきたプロの調査員が、プライバシーに配慮しながら不倫の事実を調べます。

調査状況はリアルタイムに報告を行い、慰謝料の請求や離婚の証拠となる調査報告書は、当社が提携している弁護士が監修しているので安心です。

弁護士やカウンセラーの紹介も行っているため、不倫が発覚したあとのメンタルケアや裁判に向けた準備も当社で行うことができます。

不倫調査を検討している方は、ぜひお気軽にご連絡ください。

まとめ

不倫された場合に離婚できるかどうかや、離婚する方法や必要な証拠について詳しく紹介してきました。

不倫は離婚原因として認められる不貞行為となるため、確実に離婚したい場合は裁判に有効な証拠を集めなければなりません。

自分で不倫の証拠を集めることも可能ですが、パートナーや不倫相手は警戒心が強く慎重になっていることが多いため、簡単に証拠を集められないかもしれません。

不倫の証拠を確実に集めるためには、不倫調査に特化しているラビット探偵社へご相談ください。

無料カウンセリングにも対応しており、離婚裁判に強い弁護士やカウンセラーも必要に応じて紹介させていただきます。まずは、お気軽にご相談ください。

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本記事の監修者
黒岩弘敦
  • 氏名:黒岩 弘敦
  • 経歴:元警察本部 刑事部在籍
  • 紹介文:元神奈川県警警察本部刑事部管理課に従事。その経験を活かし職員のコンプライアンスの向上、個人情報の秘匿に対する秘匿の堅持、法令に抵触しない技法等の社内教育を実施。
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