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浮気調査でGPSは違法?合法になる条件と判例・正しい証拠集めを解説【元刑事監修】

浮気調査でGPSは違法?合法になる条件と判例・正しい証拠集めを解説【元刑事監修】

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本記事の監修者
黒岩弘敦
  • 氏名:黒岩 弘敦
  • 経歴:元警察本部 刑事部在籍
  • 紹介文:元神奈川県警警察本部刑事部管理課に従事。その経験を活かし職員のコンプライアンスの向上、個人情報の秘匿に対する秘匿の堅持、法令に抵触しない技法等の社内教育を実施。
詳しくはこちら

「パートナーの浮気を確かめたい。車にGPSを付ければ、行き先がわかるのでは?」

そう考える方は少なくありません。しかし、その方法は使い方を誤ると違法になり、しかもGPSの位置情報だけでは決定的な証拠になりにくいという落とし穴があります。

結論から言うと、配偶者や交際相手の車・持ち物に無断でGPSを取り付けて位置情報を取得する行為は、ストーカー規制法の「位置情報無承諾取得等」に当たり違法になり得ます。 配偶者間であっても、相手の承諾がなければ規制の対象です。適法にGPSを使えるのは自分の所有物の管理などに限られ、浮気の証拠集めを目的とした無断設置は原則として避けるべきです。

この記事では、GPSが違法になる条件・合法の範囲、根拠となる判例、そして「本当に証拠になるのか」「バレたらどうなるのか」までを、元神奈川県警・刑事部出身の監修者の視点を交えて解説します。

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浮気調査でGPSは違法?合法になる条件

GPSの使い方によって、適法・違法は次のように分かれます。

スクロールできます
GPSの使い方適法性の目安根拠・注意
自分名義の車・自分の持ち物にGPSを付け、自分で管理する問題になりにくい他人の位置情報を無断取得していないため
相手が明確に同意したうえで位置情報を共有する同意の範囲内なら可同意は「その都度・明確に」が原則。黙認や過去の同意では不十分な場合がある
配偶者・交際相手の車や持ち物に無断で設置し位置を取得する違法になり得るストーカー規制法「位置情報無承諾取得等」。配偶者間でも承諾がなければ対象(2021年8月26日施行)
相手のスマホに無断で監視アプリ・位置共有アプリを入れる違法になり得る不正指令電磁的記録・不正アクセス禁止法等に触れうる。ストーカー規制法の対象にもなり得る
紛失防止タグ(AirTag等)を無断で相手の持ち物に入れる違法になり得る2025年12月30日施行の改正でタグ類も規制対象に追加

※罰則の目安:ストーカー行為をした者は1年以下の拘禁刑または100万円以下の罰金、警察の禁止命令に違反してストーカー行為をした場合は2年以下の拘禁刑または200万円以下の罰金です。
出典:警察庁|ストーカー規制法

個別の事案が適法か違法かの最終判断は、ラビット探偵社が提携している提携弁護士にご相談ください。

判例:GPSと「見張り」をめぐる最高裁の判断

かつては、離れた場所からGPSで車の位置を検索する行為が、従来の「見張り」に当たるかどうかで判断が分かれていました。

最高裁は2020年7月30日、住居等の付近を離れた場所での位置検索は従来の「見張り」には該当しないと判断しています。

これが法改正の契機となり、2025年12月30日の改正で「位置情報無承諾取得等」が新設され、無断のGPS設置・位置取得が直接の規制対象になりました。
出典:警察庁|ストーカー規制法が改正されました!

監修者
黒岩 弘敦

【監修者・黒岩弘敦の視点|元神奈川県警・刑事部】
以前はGPSの扱いがグレーで、立件も「取り付けのために敷地へ入った不法侵入」といった間接的な形が中心でした。しかし法改正で位置情報の無承諾取得そのものが正面から規制されるようになり、”昔は問題なかった”という感覚はもう通用しません。ご自身のケースが該当するかどうかの最終的な法的判断は、当社の提携弁護士にご確認ください。

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浮気調査に使われるGPSの種類

浮気調査で名前が挙がるGPSには、大きく分けて次のタイプがあります。

浮気調査に使われるGPSの種類

  • リアルタイム型:現在地をアプリ等でその都度確認できるタイプ。
  • ロガー(記録)型:移動履歴を後からまとめて確認するタイプ。
  • レンタルGPS:機器を購入せず一定期間借りるサービス。
  • スマホの位置共有アプリ:GPS機器ではなく、スマートフォンの位置情報を共有する仕組み。

GPS機器そのものより「使い方」が違法かどうかを分ける

市販のGPS機器やレンタルGPSを購入・所持すること自体は違法ではありません。

問題になるのは「誰の・どの持ち物に・同意なく取り付け、位置情報を取得するか」という使い方です。

自分名義の車や自分の持ち物を管理する目的であれば問題になりにくい一方、配偶者や交際相手の車・カバンに無断で設置して位置を追う行為は、前述のとおりストーカー規制法の規制対象になり得ます。

「どの機種が高性能か」より前に、まず「その使い方が適法か」を確認してください。

判断に迷う場合は、当社の無料カウンセリングで「調査が可能か」だけでも確認できます。

監修者
黒岩 弘敦

【監修者・黒岩弘敦の視点|元神奈川県警・刑事部】
現場で見てきた限り、問題になるのは「どんな機器を使ったか」ではなく「誰の持ち物に、同意を得ずに付け、位置を取得したか」という行為の中身です。取り付けた事実も位置情報を取得した事実も、後から客観的に残りやすく、そこが判断の分かれ目になります。「これくらいなら」と付ける前に、まず適法にできるかを確認してください。

なお、相手のスマートフォンの位置情報や位置共有アプリを使う方法については、GPS機器とは論点が異なります。

無断でのアプリインストールは別の法律にも触れうるため、詳しくはスマホの位置情報で浮気を調べる方法をご覧ください。

浮気調査でGPSは相手にバレる?バレたらどうなる?

結論として、無断で設置したGPSは相手に気づかれるリスクが高く、見つかった場合の代償も大きいため、自力での設置はおすすめできません。

「バレない付け方」を探す方が多いのですが、実際には次のような形で発覚します。

GPSが相手にバレる主なきっかけ

  • 洗車・車検・整備でGPS機器が発見される
  • スマホの充電の減りや通知、見慣れないアプリで気づかれる
  • 設置・回収のために相手の生活圏へ近づく行動自体が不自然になる
監修者
黒岩 弘敦

【監修者・黒岩弘敦の視点|元神奈川県警・刑事部】
発覚のきっかけは、たいてい「いつもと違う小さな違和感」です。整備や洗車のタイミング、スマホの些細な挙動から気づかれます。プロの調査は相手の生活パターンを崩さないことを最優先にしますが、ご自身での設置は取り付け・回収の動き自体が不自然になり、かえって気づかれやすいのが実情です。

バレたときに起こり得ること

無断のGPS設置が発覚すると、夫婦・パートナー間の信頼関係が決定的に壊れ、逆に自分が加害者としてストーカー規制法違反を問われるリスクがあります。

相手が離婚や慰謝料を検討している場合、こちらの違法な調査行為が不利に働くこともあります。証拠を取るつもりが、かえって不利な立場に転じかねません。

監修者
黒岩 弘敦

【監修者・黒岩弘敦の視点|元神奈川県警・刑事部】
いちばん避けたいのは、証拠を取るつもりが立場を逆転させてしまうケースです。焦って無断で仕掛けた行為が、かえって相手側の材料になり、自分が問われる側に回ることがあります。感情が高ぶっているときほど、動く前に一度立ち止まってください。個別の法的評価は提携弁護士へお繋ぎします。

「バレずに確実な証拠」を求めるなら調査のプロへ

相手に気づかれず、かつ裁判でも使える形で証拠を残すには、尾行・張り込みを含む適法な調査手法と、証拠化のノウハウが必要です。

ラビット探偵社は浮気・不倫調査に特化し、元神奈川県警・刑事部出身の監修者のもとで、裁判で使える調査報告書を作成しています。まずは無料カウンセリングで、状況に合う進め方をご確認ください。

監修者
黒岩 弘敦

【監修者・黒岩弘敦の視点|元神奈川県警・刑事部】
裁判で通用する証拠かどうかは、「いつ・どこで・誰と・何をしたか」が第三者にも分かる形で残っているかで決まります。GPSの位置情報はあくまで”きっかけ”で、決め手になるのは不貞を直接示す映像などです。どの瞬間を、どう記録するか?ここは経験と段取りがものを言う部分で、無料カウンセリングでお伝えできます。

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浮気調査にGPSを使うデメリット

浮気調査にGPSを使うデメリット

一方で、GPSを使用した浮気調査には注意点も存在します。主なデメリットとして、以下の3つが挙げられます。

違法性を問われる可能性

GPSを使用した浮気調査は、プライバシーの侵害となる可能性があります。

特に、パートナーの許可なくスマートフォンにアプリをインストールしたり、GPS発信機を取り付けたりすると、プライバシー侵害やストーキングとみなされ、法律に触れる可能性があります。

GPSを使用する際には、法律的な側面も考慮する必要があります。

見つかったらそれ以上の調査が困難になる

GPS発信機がパートナーに見つかった場合、それ以上の調査が困難になる可能性があります。パートナーが警戒するようになり、浮気の証拠を掴むのが難しくなるかもしれません。

パートナーがGPS発信機を見つけてしまったことで、関係が悪化するリスクもあります。

浮気の決定的な証拠にはならない

GPSによる位置情報は、パートナーが特定の場所にいたという事実を示すものですが、浮気の決定的な証拠にはなりません。

浮気の状況を証明するには、写真や映像などの証拠が必要となります。GPS情報はあくまで補助的な証拠として使用し、決定的な証拠を得るためには他の方法も併用が必要です。

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よくある質問(浮気調査とGPS)

浮気調査で夫(妻)の車にGPSをつけたらどうなりますか?

相手の承諾なく配偶者の車にGPSを付けて位置情報を取得する行為は、ストーカー規制法の規制対象になり得ます。

配偶者間でも承諾がなければ違法と判断される可能性があるため、無断設置は避けてください。証拠が必要な場合は適法な調査をご検討ください。

浮気調査でGPSがバレない方法はありますか?

「絶対にバレない方法」はありません。洗車・整備・スマホの挙動などから発覚することが多く、見つかると信頼関係の悪化に加え、自分がストーカー規制法違反を問われるリスクもあります。

確実性を求めるなら、適法な手法で証拠化できるプロの調査をおすすめします。

浮気調査は自分でGPSを使ってやるべきですか?

費用を抑えたい気持ちは自然ですが、無断設置の違法リスク・発覚リスク・GPSの位置情報だけでは不貞の決定的証拠になりにくいという弱点があり、自力調査はおすすめしにくいのが実情です。

無料カウンセリングで、自力とプロ依頼の違いだけでも確認できます。

GPSの位置情報は浮気の証拠になりますか?

GPSの位置履歴は「ラブホテルや相手宅に立ち寄った」ことの補助資料にはなりますが、それだけでは不貞行為を証明できないことが多く、単独では決定的証拠になりにくいです。

写真・動画など不貞を直接示す証拠と組み合わせる必要があります。

浮気の証拠になるGPSアプリはありますか?

相手のスマホに無断でアプリを入れる行為は不正アクセス禁止法等に触れうるため、ラビット探偵社ではおすすめしていません。

スマホの位置情報・アプリの扱いはスマホの位置情報で浮気を調べる方法で解説しています。証拠化はプロの調査をご検討ください。

監修者
黒岩 弘敦

【監修者・黒岩弘敦の視点|元神奈川県警・刑事部】
これらのご質問に共通するのは、「早く白黒つけたい」という焦りです。ただ、焦って自分でGPSやアプリに手を出すと、違法になったり発覚したりで、かえって遠回りになりがちです。私の経験上、いちばん確実なのは、動く前に一度プロに状況を話して「今、何をすべきか」を整理することです。判断に迷ったら、まずは無料カウンセリングでご相談ください。

まとめ|GPSに頼る前に「適法か・証拠になるか」を確認

GPSは使い方を誤ると違法になり、位置情報だけでは不貞の決定的証拠になりにくい手段です。

「自分でGPSを付けて確実な証拠を」と考える前に、まずその方法が適法か、そして本当に証拠になるかを確認してください。

浮気の事実をはっきりさせたい方は、適法な調査で裁判に使える証拠を残せる当社にご相談ください。無料カウンセリングは365日24時間・匿名でも可能です。費用の目安は浮気調査の費用相場のページでも確認できます。

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