ドライブレコーダーで浮気調査はできる！調査方法と注意点を解説

浮気相手との密会場所

GPS機能が搭載されているドライブレコーダーを使用する場合、車の走行ルートを辿ることで浮気相手との密会場所が特定できることがあります。

ドライブレコーダーの種類によっては、GPS機能に加えて、マップアプリやスマホと連動できるタイプもあり、後から走行ルートを調べることも可能です。

走行ルートを調べたときに、ラブホテルやシティホテルなどに行っている記録があれば、浮気をしている可能性が高いといえるでしょう。

また、何度も同じラブホテルやシティホテルに訪れている場合は、大まかな曜日や時間を予想し、ホテルに出入りする姿を写真や動画に収めることもできます。

ホテルのような肉体関係を示す場所ではなくても、普段いかないようなレストランや住宅街に訪れている場合も、浮気相手と密会している可能性があります。

浮気相手との会話

ドライブレコーダーに入っている浮気相手との会話から、浮気の事実が発覚することもあります。

ドライブレコーダーには、事故発生時の相手とのやりとりや、言いがかりなどのトラブルが発生した際に証拠を残すために、音声を記録する機能も搭載されているのが一般的です。

この音声機能が、浮気発見につながるケースも少なくありません。例えば、浮気相手を車に乗せてドライブをしていた際に、親密な会話が録音されていれば証拠になります。

浮気相手の名前

ドライブレコーダーに録音された内容から、浮気相手の名前を特定できるケースがあります。

パートナーがドライブレコーダーを意識せずに運転をしているのであれば、リラックスした空間の車内では、お互い普段の呼び名で呼び合っていることも考えられます。

浮気相手の名前を知ることができれば、特定もしやすくなるでしょう。

探偵社に依頼して詳しく調査をしてもらうことになった際にも、浮気相手の特定ができていれば、調査にかかる時間を減らして費用の節約にもつながります。

性行為の音声や動画

ラブホテルや自宅出の浮気行為はバレるリスクが高いという理由で、車内で浮気行為をしているケースもあります。

その場合は、ドライブレコーダーから性行為の音声や動画が得られる可能性が高いです。

性行為中の音声や動画は、離婚訴訟や慰謝料請求の裁判においても有用な証拠となり、パートナーも浮気について言い逃れすることはできなくなるでしょう。

また、性行為中の音声や動画でなくても、性行為に関連する会話がされていた場合は浮気の証拠として採用されるケースもあります。

浮気相手との関係性

ドライブレコーダーの会話や映像から、浮気相手との関係性が判断できることもあります。

例えば、会話の内容から「性行為はないけどデートをする浮気関係」、「単純に仲のいい異性の友達」、「性行為もある浮気関係」、「知人に相談をされているだけ」などの関係性がわかれば、浮気の事実や状況の見当もつくでしょう。

しかし、ドライブレコーダーの存在に気づいている場合は、浮気してないことをアピールするために、知人や友人を装って会話をすることもあります。

ドライブレコーダーに残されている記録だけが事実とは限らない点にも注意しましょう。

事故発生時の対策としてパートナーに勧める

怪しまれずにドライブレコーダーを設置するためには、本来の目的である「事故発生時の対策」としてパートナーに勧めるのがよいでしょう。

例えば、知り合いの交通事故の話題を持ち出して、「○○さんが事故をしたけどドライブレコーダーのおかげで保険が支払われた」のように、必要性をアピールする内容です。

そのような話題が身近にない場合は、ドライブレコーダーが交通事故の訴訟に影響した事例などを調べ、話題として出すのもよいでしょう。

盗難やトラブル対策として勧める

駐車時における盗難やトラブル対策という理由で、パートナーにドライブレコーダーを勧める方法もあります。

盗難やトラブル対策のためにドライブレコーダーを設置する場合、エンジンを停止しても録画できる「駐車監視機能」が搭載されている必要があるため、エンジンを切って浮気相手と車内で関係を持っているときにも浮気の証拠が掴めやすくなります。

特に、「車を自宅以外に長時間駐車する必要がある場合」や「車上荒らしが頻発している地域に住んでいる場合」は、盗難やトラブル対策として設置を勧めやすいです。

煽り運転対策として勧める

パートナーに怪しまれずドライブレコーダーを設置したい場合は、社会問題となっている煽り運転の問題に触れながら勧めてみるのもよいでしょう。

実際、ドライブレコーダーの設置が急増している理由の一つに、煽り運転の対策が挙げられます。「煽り運転をされた」などの話題を出すと、パートナーに疑われることなくドライブレコーダーが設置しやすくなります。

大容量のmicroSDカードを使用

ドライブレコーダーは、映像や音声の記録をmicroSDで行っているため、浮気調査で使用する場合は大容量のmicroSDカードを使用しましょう。

そもそも、ドライブレコーダーは事故が発生したときの映像だけを保存して、古いものから消して録画を重ねるシステムであるため、浮気の決定的な瞬間を捉えることができても、時間が経過すると新しい動画に書き変わってしまいます。

microSDカードは64GBで5時間程度の撮影ができるため、128GBや256GBなどのmicroSDカードであれば、さらに長時間の撮影も可能です。

車内撮影ができるドライブレコーダーを使用

浮気調査でドライブレコーダーを利用する場合、車内撮影ができるタイプのものをおすすめします。

ドライブレコーダーの中には、安全運転していることを証明することを目的として、車内撮影ができるタイプもあります。車内撮影ができるドライブレコーダーなら、浮気相手の顔や特徴などを知ることもできるでしょう。

しかし、パートナーが浮気をしている場合は、車内撮影することに不信感を持たれる可能性もあります。

常時録画ができるドライブレコーダーを使用

浮気調査でドライブレコーダーを使用する場合、いつ浮気の証拠となる会話や行動が撮影できるかわからないため、常時録画ができるタイプを選びましょう。

検知タイプのドライブレコーダーだと事故発生時の撮影しかできないため、浮気調査には向いていません。

エンジンを切ったあとにも撮影を続ける駐車監視機能がついているタイプであれば、どこに駐車をしても会話や行動の記録が残ります。

GPS機能があるドライブレコーダーを使用

ドライブレコーダーを浮気調査に使用する場合は、パートナーや浮気相手の位置を追跡できるように、GPS機能が搭載されているタイプを選びましょう。

GPS機能が搭載されているドライブレコーダーなら、後からパートナーや浮気相手がどのようなルートを辿ったのか時間をかけて解析できます。

また、日時を正確に記録することもできるため、浮気している曜日と時間や、浮気しているパターンを知りたいときにも便利です。

パートナーにバレるリスクがある

明確な理由もなくドライブレコーダーを設置した場合は、パートナーから不審に思われて浮気調査がバレるリスクがあります。

もちろん、カモフラージュカメラや浮気調査アプリをパートナーに仕込む場合と違い、バレたとしても「ドライブレコーダーは事故やトラブルのため」など、言い逃れはしやすいでしょう。

しかし、警戒されることで、パートナーや浮気相手が浮気の証拠を残さなくなる可能性があります。

ドライブレコーダーを切られる可能性がある

浮気をしている当事者たちはできるだけ証拠を残したくないため、浮気相手と密会しているときはドライブレコーダーを切られる可能性もあります。

しかし、後からドライブレコーダーを見返したときに、不自然に切られている時間があったら、浮気をしている可能性が高いと考えることもできます。

証拠を掴むことはできなくても、浮気の確証を得ることにはつながるでしょう。

必ず証拠が抑えられるわけではない

ドライブレコーダーを設置しても、浮気相手との密会に車を使っていない場合は、証拠を抑えることができません。

しかし、直接的な証拠は抑えられなくても、車の走行記録から浮気相手と密会している場所を特定できるケースもあります。

少しでも浮気に関する証拠を集めたい場合は、ドライブレコーダーの設置をおすすめします。

使い方によっては違法行為になる可能性がある

浮気調査で夫婦が所有している車にドライブレコーダーを装着することは問題ありませんが、浮気相手や他人名義の車に装着することは違法です。

実際、浮気相手の車にドライブレコーダーを設置することは難しいですが、その代わりにボイスレコーダーや小型カメラを設置する場合も同様のことがいえます。

浮気調査のためであっても、違法行為には十分に注意する必要があります。

カメラの性能によっては決定的な証拠として採用されない

ドライブレコーダーは事故の証拠を掴むために開発された商品であるため、種類によっては録画ができていても映像が不鮮明だったり、会話がはっきり聞こえない場合もあります。

浮気調査としてドライブレコーダーを活用するなら、はっきりとした音声や鮮明な映像が撮影できる高機能の機種がおすすめです。

また、高機能な機種の場合は動画や音声データの容量も大きくなるため、microSDカードの容量も大きいものを選びましょう。