浮気調査
AirTag(エアタグ)で浮気調査できる?リスクが高い5つの理由を詳しく解説
AirTagを使って浮気調査を検討されている方もいるでしょう。
AirTagはApple(アップル)が製造している商品で、世界中のiPhoneを探してくれる便利な紛失防止タグです。
この紛失防止機能を活用して浮気調査を行うことができますが、現実的にはリスクも多くあります。
浮気調査がバレないためにも、AirTagを使用するリスクを知っておきましょう。この記事では、AirTagを使った浮気調査が難しい理由や、浮気調査におすすめのGPSなどを紹介します。
目次
AirTagとは
AirTagはAppleが販売している紛失防止タグで、カバンや財布などに入れておくことで紛失や盗難された場合にiPhoneから位置情報を検索できる商品です。
AirTagには、下記のような特徴があります。
- IP67等級の耐水、防塵性能
- 違法な追跡に利用されないようにプライバシー機能が搭載
- 直径31.9mm
- 厚さ8.0mm
- 電源CR2032電池
ここでは、AirTagについてさらに詳しく紹介します。
できること
AirTagを紛失する可能性があるバックや財布などに入れておくことで、紛失した際に音を鳴らしたり地図上にマッピングすることができます。
例えば、財布を道に落としてしまったとします。
家に帰って財布の紛失に気付いたときに、これまで通って来た道を探すか、警察に連絡をして紛失物がないか問い合わせをしなければなりません。
しかし、AirTagを財布に入れておいた場合は、Appleの「探す」アプリを使用することで財布が落ちている場所が特定できます。
また、盗難された場合もAirTagが財布に入っている限りは場所の特定が可能です。
仕組み
AirTagにはGPSが組み込まれておらず、近くにいるiPhoneやiPadを使っているユーザーのBluetoothの機能を使ってユーザーに位置を知らせる仕組みです。
世界中のどこで紛失しても、近くにiPhoneユーザーがいれば落とし物の場所を特定できます。
例えば、海外の空港のトイレにバックを置き忘れても、iPhoneを持ったユーザーがトイレを使用すれば、その位置はAirTagのユーザーに通知されます。
海や人の気配がない山奥に置き忘れた場合だと見つかる可能性は低いですが、人が行き交う場所であれば見つかる可能性は高いでしょう。
価格
AirTagは1個3,800円、4個入りが12,800円で販売されています。
4個入りは1個あたり3,200円となるため、複数の荷物に使いたい場合や家族でシェアしたい場合などにおすすめです。
AirTagはApple Storeをはじめ、Appleの実店舗やネットの公式サイトでも購入できます。他にもドコモやau、ソフトバンクなどの携帯電話会社や、大手家電会社でも取り扱っています。
設定方法
AirTagの設定は簡単に行うことができます。まずは、端末側の設定を下記の手順で行います。
- 「2ファクタ認証」を有効にする
- 「探す」を有効にする
- 「Bluetooth」を有効にする
- 「位置情報」を有効にする
続いて、AirTag側を以下の手順で設定します。
- 製品のタブを引き抜いて電源を入れる
- AirTagを自身のiPhoneに近づける
- 持ち物リストが表示されるので当てはまるものを選択
- AirTagをApple IDに登録
iPhone内の探すアプリを選択し、「持ち物を探す」から登録した持ち物の名前をクリックすることで、AirTagの位置情報が表示されます。
アプリでは、バッテリーの残量を確認することも可能です。
AirTagで浮気調査はできるがリスクも高い
結論からいうと、AirTagで浮気調査を行うことはできますが、相手に知られるリスクが高いため現実的ではありません。
AirTagは500円玉の小型サイズの発信機ということもあり、パートナーのカバンに忍ばせることによってどこの場所にいるか把握できます。
AirTagの場所がホテルにあれば、浮気や不倫をしている可能性が高いというわけです。
しかし、AirTagは自分の持ち物を探すための商品であり、誰かの居場所や行動を特定するための商品ではありません。
調査用に作られているわけではないため、使用方法によってはパートナーに調査がバレてしまう可能性があります。
AirTagを使った浮気調査が難しい5つの理由
AirTagはストーカーなどに悪用されないためにさまざまな対策を行っており、それにより浮気調査が困難になっています。ここでは、AirTagを使った浮気調査が難しい理由を紹介します。
警告音が鳴る仕組み
AirTagは、不要な追跡に使われないように設計されており、自分の荷物に他人のAirTagが紛れ込んでいると警告音が鳴る仕組みです。
警告音が発されることによって調査対象の人は、AirTagの存在に気付いてしまいます。当然ながらAirTagを自分の荷物に入れた覚えはないため、どのような理由で荷物に入ったのかを調べ、その過程で浮気調査に使われていると気付いてしまうというわけです。
AirTagはコンパクトなボディながらセキュリティ機能が高いため、安易な気持ちで浮気調査に使うとバレる可能性があります。
相手にも通知が届く
AirTagを所有している場合、相手側のスマホにもAirTagが近くにあることをお知らせする通知が届きます。
そもそも、AirTagは世界中のiPhoneとAirTagを結ぶことによって落とし物を見つける仕組みのため、自分のAirTagでも他人のiPhoneから認知されます。
また、「浮気調査の対象がAndroidなら通知は届かないのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、Androidでも近くにAirTagがあることを検出することは可能です。
しかし、Androidについては専用のアプリをインストールしておく必要があるため、アプリがない場合やバージョンによっては、相手に通知が届かない可能性もあります。
不正利用が防止されている
AirTagを使ったストーカー行為が行われたこともあり、Appleは不正利用を防止するさまざまな取り組みを行っています。
例えば、下記のような対策も不正利用の防止が目的です。
- 不明なAirTagの距離と報告を確認
- AirTagの購入者がiPhoneで初期設定する場合に警告を表示
また、AirTagのセキュリティ対策は日に日に向上しており、これまで浮気調査で通用していた方法がアップデートによって通用しなくなる可能性もあります。
例えば、AirTagが所有者と一定期間離れると移動時に音を鳴らすシステムがありますが、発売時には音を鳴らす間隔が3日間だったのに対して、アップデート後は8時間~24時間で鳴るように変更されています。
今後もセキュリティはさらに厳しくなることが想定されるため、AirTagを浮気調査に使用するハードルは高くなるといえるでしょう。
アプリで探すことができる
AirTagはiPhoneの探す機能で見つける以外にも、BluetoothスキャナーやAirTag検出アプリを使って探すこともできます。
浮気をしているパートナーは、いつも以上に警戒心が高まっています。
そのため、「自分は調査されているかもしれない」と勘づき、GPSや盗聴器などが荷物に入っていないかを確認する過程で、AirTagの存在に気付く可能性もあります。
違法になるケースがある
AirTagを含むGPSなどを取り付けて浮気調査する行為は、違法になるケースがあります。
配偶者の浮気を調査するために、夫婦が共有している車などにAirTagをつける行為は違法ではありません。しかし、結婚していないパートナーの私物や、結婚しているものの別居しているパートナーの私物にAirTagをつける行為は違法です。
場合によっては、ストーカー行為として重たい処罰を受ける可能性もあるため注意しましょう。
AirTag以外の浮気調査におすすめのGPS3選
AirTagは機能の高さゆえに浮気調査がバレるリスクがあるため、リスクを少しでも減らすならGPSの利用がおすすめです。
ここでは、AirTag以外の浮気調査におすすめのGPSを3つ紹介します
ロガータイプ
ロガータイプのGPSは、浮気相手の行動履歴を把握することで浮気場所を突き止めるGPSです。GPSで浮気相手の行動を把握することで、ホテルに行く時間や2人でいる時間を特定し、尾行や張り込みで証拠の写真を撮ることができます。
ロガータイムのGPSは、金額が5,000円から10,000円です。簡単に初期設定ができることから、機器の操作が苦手な人でも使いやすい特徴があります。通信を必要としないため、通信費が抑えられる点もメリットです。
リアルタイプ
リアタイプのGPSは、浮気相手のリアルタイムの位置情報を突き止めるGPSです。
パートナーや浮気相手が今いる場所を把握できるため、ホテル街からGPSが動かなくなっているときはホテルで浮気している可能性が高いと判断できます。この間に待ち伏せをし、ホテルから出てきた瞬間を写真で撮ることで、浮気の証拠を得ることも可能です。
ロガータイプと違って常に行動の監視が必要となるため、通信費が高くなりやすいデメリットがあります。購入費用が高いと感じる場合は、お得な金額で利用できるレンタルタイプがよいでしょう。
スマホアプリ
GPSの購入やレンタルができない方は、お手持ちのスマホアプリを使って浮気調査することも可能です。スマホアプリでは下記のようなことができます。
- 相手のスマホをパソコンで遠隔操作して画像や動画をチェックする
- 相手に知られることなく位置情報を確認する
- 相手の行動が把握できる
スマホアプリで調査を行う場合は、前提としてパートナーのスマホにアプリをインストールしておく必要があります。
そのため、パートナーがスマホにインストールされているアプリをチェックしたときに、調査用のアプリが仕込まれていることに気付く可能性もあるため注意が必要です。
また、パートナーであってもスマホに内緒でアプリをインストールすることは、「不正指令電磁的記録供用罪」や「不正アクセス禁止法」などの罪に問われる可能性があります。
浮気の証拠を得ることができても、裁判で不利に働くケースもあるため注意しましょう。
浮気調査は探偵社への依頼がおすすめ!
浮気調査を行うなら、AirTagやGPSを使って自分で調べるよりも探偵社に依頼することをおすすめします。ここでは、探偵社に依頼した方がよい理由を詳しく解説します。
リスクなしで浮気の真実が分かる
探偵社に浮気調査を依頼するメリットは、リスクなしで浮気の真実が分かることです。
AirTagやGPSがパートナーにバレたときに、警戒されたり場合によっては離婚を切り出されて訴えられたりするリスクがあります。
しかし、探偵社に依頼した場合はパートナーと面識のない探偵調査員が調査を行うことから、相手にバレる心配がありません。
パートナーにとって浮気の事実を一番知られて困る人は自分自身であるため、警戒心を持たれている場合が多く、独自に調査をしようとしてバレてしまうケースは多くあります。
また、自分自身は浮気の被害者でも、浮気調査の内容によっては自分が罪に問われるリスクもあるため注意が必要です。
警戒心を持たれずにパートナーの浮気の事実を調べるためには、調査実績のある探偵社への依頼がおすすめです。
慰謝料請求で必要な浮気の証拠を掴める
探偵社に浮気調査を依頼することで、慰謝料請求に必要な証拠が掴めます。
パートナーの浮気を疑っている方の中には、「浮気の事実が発覚したあとのことまで考えられない」という方もいるでしょう。パートナーの浮気が発覚した場合、離婚や浮気相手から慰謝料請求するなどの選択肢があります。
離婚や慰謝料請求には浮気をしていた証拠が必要となり、具体的には「ラブホテルに出入りしている写真」、「性行為に関係する写真や動画」などが必要です。2人で食事をしていた写真や交際を匂わすようなLINEのやりとりだけだと、慰謝料請求を行うことは難しいでしょう。
探偵社に依頼した場合は、調査員は離婚や慰謝料請求なども想定して、これらに必要な証拠を掴むための調査を行います。プロが尾行や張り込みなどを行うため、自分で調査するよりも証拠が見つかる可能性は高いです。
また、探偵はターゲットの情報収集や尾行、張り込みなどが認められており、法律を遵守して調査してもらえます。
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また、ラビット探偵社は調査の現場から現在起こっていることをメールでリアルタイム報告を行うため、「本当に調査をしているのか」「どんな調査をしているか」など、常にチェックできて安心です。
「浮気が発覚した後のことは何も考えていない」という方も、証拠を取得したあとの方向性を専門のカウンセラーに相談できます。気軽に相談できる無料カウンセリングも行っているため、まずは気軽にお問い合わせください。
まとめ
AirTagを使った浮気調査の方法やリスクなどを紹介しました。
AirTagは落とし物を探す際には便利なアイテムですが、パートナーの荷物に忍ばせて居場所を特定するために使用することは大きなリスクを伴います。
AirTagのセキュリティはアップデートごとに高まっているため、浮気調査をしていることがパートナーに知られる可能性もあるため注意しましょう。
安全にパートナーの浮気調査を進めていくためには、専門知識がある探偵社に相談することをおすすめします。探偵社に依頼することで調査が発覚するリスクが下がり、離婚や慰謝料請求を想定した証拠集めにも対応しています。
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