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不倫に対する5つの効果的な制裁とリスクのある危険な方法を紹介

不倫に対する5つの効果的な制裁とリスクのある危険な方法を紹介

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不倫行為は社会的にも道徳的にも許されざる行為です。そして、パートナーの不倫による被害を受けた場合、相応の制裁を加えたいと考えるのは自然なことだといえるでしょう。ですが、制裁を加えるにしても注意すべきことがあるのも事実です。

そこで、今回の記事では、不倫に対する5つの効果的な制裁方法と、リスクのある危険な制裁方法について解説していきます。

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不倫に対する5つの制裁方法

不倫に対する5つの制裁方法

まずはじめに、不倫に対する効果的な制裁方法を5つ紹介します。

内容証明を送る

不倫に対する制裁方法として、パートナーへの内容証明の送付は効果的な手段です。内容証明とは、送付された書類や情報の日付と内容を法的に証明するものです。

内容証明を送付することで不倫の事実をパートナーに明確に伝えることができます。証拠を添付し、具体的な日時や場所、関与した人物などを詳細に記載することで、相手が不倫の重大性を認識するといえるでしょう。

慰謝料を請求する

不倫は、結婚やパートナーシップにおける信頼を裏切る行為です。そのため、不倫をされた側は精神的な苦痛や損害を受けることがあります。このような場合、慰謝料を請求することが1つの選択肢となります。

慰謝料は、被害者が不倫によって受けた精神的な苦痛や心理的なダメージを補償するために支払われる金額です。慰謝料の請求は、法的な手続きを伴う場合がありますが、その結果として被害者が精神的な回復や新たな出発をするための支援となることが期待されます。

ただし、慰謝料の請求は個々のケースによって異なるため、法的なアドバイスを受けることが重要です。弁護士や専門家と相談し、適切な手続きを進めることで、慰謝料の請求が成功する可能性が高まるでしょう。


離婚する

不倫行為によって夫婦の信頼関係が崩れ、今後回復が見込めないという場合には「離婚」という手段も1つの選択肢となるでしょう。夫婦の双方にとって、何らかの精神的なダメージが及ぶ行為ですが、その原因が不倫行為にあることは変えられない事実であり、不倫に走ったパートナーの精神的なダメージは甚大なものだといえます。

ただし、離婚は決して簡単な選択ではありません。関係者の感情や経済的な影響、社会的な変化など多くの要素を考慮する必要があります。必ずしも離婚が最善の選択とは限らず、夫婦関係の修復やカウンセリングを検討することも重要だといえます。


離婚しない

制裁の方法として「離婚」を取り上げましたが、「離婚しない」こともまた制裁として十分な効果を発揮できるといえます。

不倫という、社会的にも道徳的にも許されざる行為に及びながら、パートナーがその事実を受け止め、今後も夫婦関係を維持しようと励むとなった場合の罪悪感は計り知れないでしょう。

退職・転居させる

不倫相手が同じ職場にいたり、近所に住んでいたりする場合、退職や転居の実施が制裁方法として効果的だといえます。なぜなら、強制的な環境の変化は、体力的にも精神的にも負担を強いるものとなるからです。

ただし、退職や転居は慎重に判断することが必要です。経済的な安定や家族の生活、将来の計画などを考慮し、総合的な判断を行わなければならないためです。また、退職や転居には手続きや費用がかかる場合がありますので、事前に計画を立てておくことが必要といえるでしょう。

不倫に対するリスクがある制裁

不倫に対するリスクがある制裁

不倫トラブルの被害を受けた場合、精神的な安定を維持できず、感情的になってしまうでしょう。ですが、感情のままにパートナーに対して制裁を与えるのは賢明な行為だとはいえません。

万が一、違法な制裁を行った場合には、加害者と被害者の立場が逆転してしまうことさえあります。

ここでは、自らの立場も危ぶめてしまう危険性の高い制裁方法を紹介します。以下に取り上げる制裁方法に至らないように、被害を受けたとしても自己を律するようにしましょう。

相手の職場に連絡する

「パートナーと不倫に及んだ不倫相手に痛い目に遭ってほしい」、不倫被害を受けた多くの人が持つ感情だといえるでしょう。そして、その結果として、不倫の事実を不倫相手の職場に連絡する人もいます。

ですが、この手段は望ましい方法ではありません。個人的な問題を職場に持ち込むことは、法的な問題やプライバシーの侵害につながる可能性があるためです。また、そのような行為をしてしまうと、自らの名誉や信頼も損なってしまう危険性もあります。

親に知らせる

不倫相手の職場に連絡する方法と類似したケースとして、不倫相手の親族に連絡する事例も散見されます。この手段も、不倫相手の職場への連絡と同様に、望ましいものとはいえません。

家族内の秘密や個人的な問題を公にすることになるため、プライバシーの侵害につながる可能性があります。また、不倫相手の家族関係を破壊する行為だとも見受けられ、そのような行為に走ると、こちらもまた自らの名誉・信頼を損ねる結果になりかねません。

相手の配偶者に知らせる

不倫の事実が発覚した際のショックは計り知れません。ですが、感情のままに不倫相手の配偶者に事実を知らせてしまっては、また別の人を傷つける結果となってしまいます。人によっては、その行いに対して好意的でない印象を抱く場合もあるでしょう。

相手の配偶者に知らせることは、不倫問題に対する1つの制裁手段ですが、慎重に行動することが重要です。目的を明確にし、証拠や情報を提供する際には穏やかなアプローチを心がけましょう。関係者の安全性やプライバシーを尊重しながら、真実を明らかにすることが求められます。

何度も連絡する

不倫の事実を知った際には、根掘り葉掘り、すべてを問い詰めたくなるかと思います。ですが、パートナーにしても、不倫相手にしても、何度も電話をするような行為には走らないようにしましょう。

何度も電話などを行うと、その行為がストーカー行為と見受けられてしまう可能性があります。また、継続的な着信によって精神的な被害を受けたとなると、ハラスメント行為と判断される可能性もあります。

SNSで不倫の事実を拡散する

不倫問題に直面した場合、被害者はSNSを活用して不倫の事実を広めることで相手に対する制裁を行うことがあります。SNSは情報の拡散が迅速で広範囲に及ぶため、効果的な手段と感じる人も多いでしょう。

ですが、SNSを用いた制裁は、他の制裁よりも圧倒的に第三者を巻き込むものであり、加害者であるとはいえ、必要以上の社会的制裁を被ることとなります。場合によっては、SNSでの拡散行為がプライバシーの侵害に該当することにもなりかねません。

慰謝料を請求するために準備すること

慰謝料を請求するために準備すること

最後に、制裁方法としてメジャーな手段である慰謝料請求に関して、準備すべきことをまとめていきます。

不倫の証拠を集める

不倫問題によって精神的や感情的な苦痛を受けた場合、慰謝料を請求することが考えられます。慰謝料を請求するためには、不倫の証拠を集めることが重要です。

以下に、不倫の証拠を集める際のポイントをご紹介します。

目撃証言や証人の確保

不倫の証拠となる目撃証言や関与した第三者の証言を収集することは非常に有効です。不倫を目撃した人々の証言を頼りに、不倫の実態や関係の証拠を補強しましょう。

メッセージ等の保存

不倫の証拠となる電子メールやメッセージはバックアップ等で必ず補完するようにしましょう。不倫のやり取りや密会の予定が記載されたメッセージは、証拠として有効な要素となります。

写真やビデオの撮影

不倫の証拠となる写真やビデオを撮影することも有効です。密会や親密な関係を証明する写真やビデオは、裁判や交渉において力強い証拠となるでしょう。ただし、プライバシーや法的な制約に留意し、適切な撮影方法を選択しましょう。

銀行取引記録や予定表の確認

不倫の証拠となる銀行取引記録や予定表を確認することも重要です。贈り物や支払い、密会のスケジュールなどが記録されている可能性があります。これらの記録を取得し、不倫の実態を示す証拠として利用しましょう。


不倫相手の情報を集める

慰謝料を請求する際には、不倫相手の情報を集めることが重要です。不倫相手の情報を収集することで、相手の責任や関与度を明確にすることができ、慰謝料請求の根拠を強化することができます。

以下に、不倫相手の情報を集める際のポイントをご紹介します。

個人情報の確認

不倫相手の基本的な個人情報を確認しましょう。氏名、住所、連絡先など、相手の身元を特定するための情報が必要です。これらの情報は、相手の特定や連絡の手段として役立つでしょう。

職業等の所属情報の確認

不倫相手の職業や所属する組織についても調査しましょう。相手の職場や地位、所属する組織の情報は、慰謝料請求や法的な手続きにおいて重要な要素となることがあります。

通信記録の確認

不倫相手とのやり取りや連絡履歴を確認しましょう。電子メール、メッセージ、通話履歴などの通信記録は、相手との関係ややり取りの証拠として利用できます。

関係者情報の収集

不倫相手と関わりのある関係者の情報を収集することも重要です。共通の知人や関係者の証言や情報は、相手の関与度や不倫の実態を補強することができます。

慰謝料の相場を把握する

慰謝料を請求する際には、適切な金額を求めるために慰謝料の相場を把握することが重要です。慰謝料の相場を把握することで、自身の被害や苦痛の程度を客観的に評価し、適切な請求額を設定することができます。

以下に、慰謝料の相場を把握する際のポイントをご紹介します。

同様のケースや判例の調査

過去に同様のケースや判例がなかったかを調査しましょう。類似の不倫問題や精神的な苦痛を伴う事件における慰謝料の判例を参考にすることで、相場を把握することができます。

専門家等への相談

弁護士や専門家に相談し、慰謝料の相場や基準についてアドバイスを受けることも有効です。専門家は豊富な経験や知識を持っており、正確な相場情報を提供してくれるでしょう。

具体的な被害の評価

自身の被害や苦痛の具体的な評価を行いましょう。精神的な苦痛や心理的な影響、生活や経済的な損失など、慰謝料請求の根拠となる要素を客観的に評価します。


最終目的を明確にする

慰謝料を請求する際には、最終的な目的を明確にすることが重要です。最終目的を明確にすることで、具体的なアクションプランを立て、請求の成功に向けて準備を進めることができます。

慰謝料請求を通じた最終的な目的としては以下のものが挙げられます。

制裁を与えて関係修復・終結を図る

慰謝料請求という制裁を与えることで、不倫行為に対して反省してもらうことが期待できます。また、将来的な夫婦としての関係性についても冷静に議論できる機会ともなるでしょう。

関係の修復にしても終結にしても、慰謝料請求後に夫婦としてどう在りたいのかを明確にしておくことが重要だといえます。

慰謝料を得て新たな人生の糧とする

夫婦としての関係を終結させるとなった場合、改めて1人での生活をスタートさせていかなければなりません。

新たな住居を探す必要がありますし、引っ越しのための費用も発生するでしょう。パートナーの給与が、主要な収入源であった場合には、職探しも必要となるケースも考えられます。

新たな人生を始めるために、どれくらいの出費が必要となるのかを、事前に想定しておくと良いでしょう。

制裁を通じて警鐘を鳴らす

パートナーが再び、不倫に走らないための警鐘としても制裁を与える行為は効果的だといえるでしょう。

警鐘を鳴らすことはもちろんですが、関係修復のための取り組みを行っていくことも重要となります。夫婦関係をどのように維持していくべきかを、パートナーと十分に時間をとって話し合うようにしましょう。


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まとめ

この記事では、不倫に対する制裁をテーマに、具体的な制裁方法と、制裁方法としては適切とはいえないリスクの伴う制裁方法に関して解説してきました。

不倫行為は夫婦の信頼関係を破壊する、社会的にも道徳的にも許されざる行為です。パートナーが不倫に走ったことによって被害を受けた場合には、相応の制裁を与えたいと考えることも自然なことだといえます。

ですが、制裁を与える場合に気を付けて欲しいことがあるのも事実です。まずは何より、感情的になって、リスクの伴うような制裁を行わないようにしましょう。誤った制裁方法では、不倫行為に及んだパートナーから訴えられるケースに至ることもあり、かえって自らの立場を危ういものにしてしまう可能性もあります。制裁を与えるにしても、冷静かつ毅然な態度で、社会的なルールを順守して行うことが賢明だといえます。

また、慰謝料請求は制裁の方法としてメジャーなものだといえます。慰謝料請求を確実なものにするためには、パートナーが不貞行為をはたらいていた事実を第三者から見ても明らかなように、客観的な証拠を集めることが重要となります。そして、慰謝料の相場を左右する要素には、被害の大きさ、パートナーに過失があったのか否かなどが挙げられます。これらの内容を客観的に証明できる証拠は必ず入手するようにしましょう。

最後に、上記の内容を素人がミスなくこなすことは容易ではないでしょう。パートナーの不倫の事実だけでなく、制裁のための準備を進めるとなると精神的にも体力的にも負担は大きくなります。少しでも迅速に、不倫行為に対する制裁を与え、心身の負担を軽くするためにも、ぜひラビット探偵社をはじめとした専門機関への相談を検討していただければ幸いです。

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本記事の監修者
黒岩弘敦
  • 氏名:黒岩 弘敦
  • 経歴:元警察本部 刑事部在籍
  • 紹介文:元神奈川県警警察本部刑事部管理課に従事。その経験を活かし職員のコンプライアンスの向上、個人情報の秘匿に対する秘匿の堅持、法令に抵触しない技法等の社内教育を実施。
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