コラム

Column

浮気調査

マッチングアプリで不倫されたときにチェックする3つのこと!集めるべき証拠や慰謝料についても紹介

マッチングアプリで不倫されたときにチェックする3つのこと!集めるべき証拠や慰謝料についても紹介

更新日:

PRが含まれています

パートナーのスマートフォンにマッチングアプリがインストールされているのを見つけ、「浮気されているのでは?」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

マッチングアプリは、結婚・恋愛・趣味など、さまざまな目的で出会いを求める人が使うサービスですが、男女の出会いは不倫に発展するケースが多い傾向にあります。

マッチングアプリの不倫は証拠が集めづらく、慰謝料請求や離婚協議がスムーズに進まないこともあります。

この記事では、マッチングアプリで不倫されたときにチェックするべきこと、集めるべき証拠や慰謝料について解説します。

\全国365日24時間電話相談受付中/無料カウンセリング

マッチングアプリで不倫されたときにチェックすること

マッチングアプリで不倫されたときにチェックすること

最近ではマッチングアプリを通して出会った異性が、浮気に発展するケースがあります。ここでは、マッチングアプリで浮気されたときにチェックすることを解説します。

スマートフォンに見慣れないアプリがある

マッチングアプリで不倫されているかもしれないとの疑いがある場合は、スマートフォンのアプリをチェックしましょう。

マッチングアプリの多くはスマートフォンにダウンロードする形で利用するため、見慣れないアプリがあったら要チェックです。アプリ名をメモしておき、マッチングアプリなのかどうかを調べてみるのがよいでしょう。

ただし、マッチングアプリには多くの種類が存在しており、結婚を求めるもの、男女の肉体関係を求めるもの、趣味の仲間を集めるものなどがあるため、どのジャンルのマッチングアプリなのかが重要です。

もちろん、男女の関係を求めるようなマッチングアプリがスマートフォンにインストールされていれば、不倫を疑ってください。

また、マッチングアプリにはインストールせず、ブラウザ上でアクセスするだけの形態もあります。ホーム画面にアプリがなかったからと安心せず、スマートフォンのブックマークや履歴をチェックして、より確実に不倫の証拠を見つけましょう。

アプリのメッセージやLINEのチェック

スマートフォン内にアプリが確認できたら、実際にやり取りをしているメッセージを確認しましょう。

基本的にマッチングアプリはログインする必要がありますが、アプリであれば開くだけでログインされることが多いため、やり取りをチェックできます。

待ち合わせや肉体関係を匂わすような内容のメッセージがあれば、浮気の証拠となります。

また、マッチングアプリにメッセージのやり取りが残されていなかった場合、異性との関係をLINEに移行してやり取りを行っている可能性があります。

マッチングアプリの存在を確認できた際は、LINEのメッセージも確認するとさらに有効性のある証拠が出てくるかもしれません。


複数のスマートフォンを使い分けている

複数のスマートフォンを使い分けている場合、マッチングアプリで浮気している可能性が高いといえます。

例えば、本人からは「仕事用とプライベート用で分けている」と伝えられていたとしても、会社支給のスマートフォンでなければ浮気用かもしれないと疑うべきです。

仕事用と伝えておけば、パートナーも無断で調べることは少ないでしょう。その心理を狙って仕事用と称したスマートフォンに複数のマッチングアプリをインストールしたり、不倫相手との連絡用に使っているかもしれません。

仕事用だと言いながらも、月額の料金を自分で支払っているようなスマートフォンは本当の仕事用だと信じるべきではありません。確証のないスマートフォンを複数使い分けている場合は、疑いの目を向けておきましょう。

マッチングアプリでの不倫で慰謝料請求が難しい場合とは

マッチングアプリでの不倫で慰謝料請求が難しい場合とは

マッチングアプリでの不倫は、インターネットを通して出会うという性質上、慰謝料請求が難しい場合があります。

ここでは、マッチングアプリでの不倫で慰謝料請求が難しい理由について解説します。

相手の情報がわからない

マッチングアプリを通して出会った不倫相手には、慰謝料請求が難しい場合があります。

マッチングアプリはサービスの性質上、ニックネームや偽名を使って男女が出会うことがほとんどです。不倫相手の本名を、一切知らないということも少なくありません。

慰謝料の請求を行うには、不倫相手の本名や住所が必要不可欠です。書類を郵送するにしても、住所さえ分からないため手の施しようがありません。

また、不倫相手とマッチングアプリ内だけでやり取りをしていた場合は、さらに相手の情報を調べるのが難しくなります。

不倫相手がマッチングアプリを退会していたり、ブロックされていたら連絡を取る手段がなく、泣き寝入りになってしまう可能性もあるでしょう。


既婚者であることを知らない

マッチングアプリは匿名でも利用できるサービスであるため、不倫相手がそもそもパートナーのことを既婚者だと知らない可能性があります。

既婚者だと知りながら不倫をしていれば、不倫相手への慰謝料請求も可能ですが、「結婚していたのは知らなかった」と主張して慰謝料の請求を拒否してくる可能性も考えられます。

嘘をついている可能性もありますが、パートナーが匿名で利用できるマッチングアプリだからこそ、独身だと語り異性を探している可能性も否定できません。

LINEやマッチングアプリのメッセージのやり取りから、不倫相手も既婚者だと分かっていた証拠を見つけることができなければ、慰謝料請求がうまくいく可能性は低いといえます。

不貞行為が1回だけだと請求が難しい

肉体関係を含む不貞行為が1回だけだと、慰謝料の請求が難しいケースがあります。

マッチングアプリを使った不倫は、お互いに体の関係だけを求めている事が多く、一度限りの出会いで終わる不倫も少なくありません。そのような場合、不貞行為が1回だけとなってしまい、離婚や慰謝料の請求が認められないこともあります。

法定離婚事由を規定する民法第770条では、「裁判所は、前項第一号から第四号までに掲げる事由がある場合であっても、一切の事情を考慮して婚姻の継続を相当と認めるときは、離婚の請求を棄却することができる。」と定められています。

そのため、1回だけの不貞行為では離婚や慰謝料の請求が難しいのが現実です。慰謝料請求に成功したとしても、請求額は極わずかというケースも少なくありません。

マッチングアプリの不倫で集めるべき証拠

マッチングアプリの不倫で集めるべき証拠

マッチングアプリの不倫も、通常の不倫と同様に証拠集めが大切です。ここでは、マッチングアプリの不倫で集めるべき証拠について解説します。

メールやSNSの投稿など

マッチングアプリの不倫は、アプリ内のメッセージだけでなく、メールやSNSの投稿が不倫の証拠となる場合があります。

疑わしい人物とのメールのやり取りやSNSの投稿をチェックしましょう。ただし、異性と仲の良さそうなメールのやり取りを見つけたとしても、それだけでは不倫の証拠とはなりません。

肉体関係を匂わす内容や肉体関係があったことが分かる内容が、有効性の高い証拠です。

しかし、正確な送信日時が分からない場合は、「結婚する前のメッセージだよ」と言われてしまえば、証拠とならずそれまでです。不倫を疑うようなやり取りを見つけた際は、送信日時もあわせてチェックしておきましょう。

また、パートナーが所有するSNSを把握しているのであれば、投稿も要チェックです。自分以外の異性と親密そうな写真や投稿を見つけたら、不倫を疑ってもよいかもしれません。

そして、一番に気をつけておきたいのが写真の保存方法。スクリーンショットを撮影して自分宛に転送することも可能ですが、スクリーンショットの場合、加工した画像の可能性が捨てきれず、不倫の証拠として認められないケースもあります。

メールやSNSの投稿から不倫の証拠を見つけた際は、スマートフォンの画面に写る証拠をカメラで撮影するなど、加工していないものだと証明できるようにしておきましょう。

不倫だとわかる写真や動画

不倫だとわかる写真や動画は、有効性の高い証拠です。

肉体関係をうかがわせるような写真や動画は、不倫の証拠として確実なものとなります。以下のような写真や動画は、離婚協議や慰謝料請求を有利に進めていくことが可能です。

  • 性行為の写真や動画
  • ラブホテルなどに出入りしている写真や動画
  • 不倫相手と宿泊したことが分かる写真や動画

パートナーが自分以外の異性と肉体関係を持った写真や動画を見るのは心苦しいものですが、今後の裁判などをスムーズに進められるように、見つけておくべき証拠です。

しかし、不倫相手と写っているだけの写真は、不倫の証拠としては強くありません。できるだけ肉体関係をうかがわせるような写真や動画を集めましょう。


レシートやクレジットカードの利用明細

レシートやクレジットカードの利用明細も、不倫の証拠となる場合があります。

コンビニやレストラン、レジャー施設など、さまざまなレシートやクレジットカードの利用明細からパートナーの行動範囲をある程度把握できます。

例えば、「仕事に行ってくる」と言っていたにも関わらず、その日付のレストランやレジャー施設などのレシートを見つけることができれば、仕事には行っていないと判断可能です。

また、ホテルなどの宿泊施設やホテル街のコンビニなどで利用したレシートがあれば、付近を訪れたことになるため、浮気の疑いが高まります。

行動履歴(交通系ICカードの履歴)

SuicaやPASUMOなどの交通系ICカードの履歴から、パートナーがどこに行っているのかを調べることが可能です。

普段行かないような駅が頻繁に履歴に残っていた場合、その駅が不倫相手の最寄駅だと判断できるかもしれません。

交通系ICカードの履歴は、駅の自動券売機で確認が可能です。また、iPhoneやおサイフケータイ対応のAndroidをお持ちであれば、以下のアプリを使って簡単に履歴の確認が可能です。

  • 電子マネーICカード残高確認
  • ICリーダー
  • Suica Reader

パートナーの行動履歴が気になる方は、ぜひ一度お試しください。

無断ログインは危険

スマートフォンには、マッチングアプリやSNSなど、不倫の証拠が隠されている可能性のあるさまざまなサービスがあります。

ログインしてメッセージなどをチェックすれば不倫の証拠を発見できるかもしれませんが、パートナーに無断でログインするのはプライバシー保護違反となり、逆に訴えられてしまう可能性もあります。

違法な不倫調査にならないためにも、サービスへの無断ログインは控えておきましょう。

慰謝料を請求する方法

慰謝料を請求する方法

不倫の証拠をつかみ、離婚そして制裁をくわえるとなれば、慰謝料の請求です。ここでは、不倫したパートナーに対して慰謝料を請求する方法を解説します。

情報収集をする

慰謝料を請求する際は、まず不倫の証拠となる情報収集が必要です。

「不倫をしているのでは?」と、不倫の疑いがあるだけでは慰謝料を請求することができません。不倫の事実を明らかにするような証拠を揃えてから慰謝料を請求します。

また、いかに有効性の高い証拠を収集できるのかも、慰謝料請求をスムーズにするために必要です。有効性の低い証拠だけだった場合、請求した慰謝料の支払いに応じてもらえないことがあります。

不倫の事実を確実に判断できるような証拠を集めるのが、慰謝料請求のポイントです。


話し合いでの交渉

不倫の証拠となる情報を集めたら、慰謝料請求の交渉です。相手と連絡を取れたり、会う場所を設けられる場合は、話し合いによって慰謝料の請求を行いましょう。

話し合いでは、慰謝料の請求金額や支払い方法、支払い期限などを細かく決めてください。お互いに慰謝料の請求に納得すれば示談となります。

ただし、示談になる際は慰謝料の請求額や支払い方法、支払い期限などを明記した示談書を作成しておきましょう。

口頭だけの話し合いの場合、言った、言っていないで支払いが行われない場合があるため、お互いに合意した内容の示談書の作成は大切です。

調停や裁判

話し合いがうまくまとまらなかった場合や、相手と話し合いをする場を設けられない場合は、調停や裁判で慰謝料を請求することになります。

家庭裁判所で行われる調停は、裁判官と調停委員が双方の意見を公正な立場から聞き、お互いが合意できる条件を出して解決を目指します。

公正な立場で調停が進むため、証拠が不十分だった場合は、必ずしも自分に有利な方向に動いてくれるとはかぎりません。そのため、調停で慰謝料請求を有利に進めるためにも、不倫の決定的な証拠が必要になるでしょう。

そして、調停でも解決できなかった場合、訴訟を提起して裁判によって慰謝料請求を進めていきます。双方の言い分を聞いた裁判官が慰謝料の支払いについて妥当かどうかを判断します。

しかし、慰謝料請求の最終手段ともいえる裁判は、専門的な知識がなければ有利に進めることができません。裁判になる際は、あらかじめ弁護士に依頼しておくとよいでしょう。

不倫の証拠集めはラビット探偵社に依頼!

不倫の証拠集めはラビット探偵社に依頼!

不倫の証拠集めは、100,000人以上の相談を受け、高いノウハウを蓄積するラビット探偵社への依頼がおすすめです。

マッチングアプリの不倫で慰謝料請求や離婚協議を有利に進めていくためには、不倫の決定的な証拠が必要不可欠。高い対応力や調査力を持つラビット探偵社であれば、豊富な調査実績で培ったノウハウを活かした証拠集めが可能です。

さらに弁護士が監修する報告書が提出されるため、慰謝料の請求や離婚協議をスムーズに進めていくことができるでしょう。

不倫によるトラブル解決のために、確実な証拠を集めたい方は、ぜひラビット探偵社へお問い合わせください。

まとめ

この記事では、マッチングアプリで不倫されたときにチェックする3つのことや、集めるべき証拠や慰謝料の請求について解説していきました。

マッチングアプリは、匿名性や気軽さから不倫のツールとして使われることが少なくありません。しかし、匿名で利用できるマッチングアプリの場合、証拠を掴むことが難しく、正当な金額の慰謝料を請求できない場合もあるでしょう。

そのため、パートナーがマッチングアプリによって不倫をしていた場合、離婚協議や慰謝料請求を有利に進められる決定的な証拠集めが最も大切です。

不倫相手とのやり取り、写真や動画、レシートやクレジットカードの利用明細、行動履歴からパートナーの行動パターンを調査していく必要があります。

しかし、マッチングアプリを使った不倫の証拠はスマートフォンの中に隠されていることが多く、自分ではなかなか決定的な証拠をつかめないでしょう。不十分な証拠であれば、もちろん慰謝料請求がスムーズに解決することができません。

決定的な証拠を集められるように、浮気調査に特化したラビット探偵社のようなプロの機関に相談してください。

\全国365日24時間電話相談受付中/無料カウンセリング
本記事の監修者
黒岩弘敦
  • 氏名:黒岩 弘敦
  • 経歴:元警察本部 刑事部在籍
  • 紹介文:元神奈川県警警察本部刑事部管理課に従事。その経験を活かし職員のコンプライアンスの向上、個人情報の秘匿に対する秘匿の堅持、法令に抵触しない技法等の社内教育を実施。
詳しくはこちら